当クリニックは、PET検査を専門に行う医療施設です。
【PET検査とは】
PET検査は体内に放射線物質を注入し、それが放出する放射線を画像としてとらえることによりがんの発見に威力を発揮する検査のひとつです。増殖スピードの速いがん細胞はエネルギー源として正常の細胞に比べ3～8倍のブドウ糖を食べます。PET検査ではブドウ糖によく似たくすりをがん細胞に食べさせられる事でくすりがたくさん集まったがんを発見できます。

【PET検査の優れているところ】
早く：早期発見に大きな期待が持たれます
広く：一度の撮影で、からだの広い範囲の検査が可能です
優しく：痛みは薬剤注入時の注射程度。あとは横になっているだけ
安全に：検査より若干の放射線をあびますが、一度の検査ではほとんど影響ありません

【PET検査の弱点】
比較的高額な検査：くすりの合成に費用がかかる為、それでも欧米の約半分の費用
みえないがんがある：その他の検査との併用が必要
わずかに被ばくする：胃のバリウム透視検査と同じくらい

【PET検査の限界】
PETはがんを見つけやすい検査ですが「見つけにくいがん」もあります。他の検査と併せて行うことで、早い段階での発見が可能となります。
早期の胃がん/食道がん：小さく薄いため見つけにくい（胃カメラの併用をおすすめ）
ごく早期の乳がん/子宮頸がん：小さく薄いため見つけにくい（2年に一度の乳がん検診・子宮がん検診をおすすめ）
肝臓がんの一部：PETで使うくすりを分解してしまう（超音波検査の併用をおすすめ）
ごく早期の肺がん：くすりを取り込まないものがある
一部の前立腺がん：くすりを取り込まないものがある（腫脹マーカーの併用をおすすめ）
膀胱がん：くすりが尿に排泄されるため紛らわしい（超音波検査の併用をおすすめ）

※ご予約日の状況により、ご希望に添えることができない場合もございます。ご寄附の前に空き状況の確認をおすすめ致します。
※寄附入金日以降にお電話にて今後のスケジュールをご連絡させていただきます。
※検査日の予約確定後に事前資料を発送します。
※検査終了後に検査結果を郵送でお届けいたします。

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豊崎クリニック（TEL：098-840-5151）
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