『生を見つめる翻訳――世界の深部をひらいた150年』【東京外国語大学出版会】

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【東京都府中市に所在する東京外国語大学出版会が企画・編集・刊行した書籍です。】 海外の優れた著作を日本語に引き受ける営み――翻訳は、 この150年余りの間、私たちの公共圏にはたして何をもたらしたのだろうか。 当代第一線の翻訳家・研究者総勢37名が坦懐に明かす、翻訳をめぐる体験と考察。 翻訳は、いつも事件だった! 33のエッセイ/論考と4つのインタビューを収めた、白熱の翻訳論集 【本書の構成】 Ⅰ 世界の〈場所〉をひらく文芸翻訳 文学の根を問う/翻訳者は闘う/作家に生を重ねる Ⅱ 発端の光景――近代化と戦争 西洋をたわめる/翻訳の機構/アナーキズムの言語/情況への目線 Ⅲ 原典との対峙、世界の精読 古典を訳し継ぐ/事件としての叢書/並走する知性 編者紹介 久野量一(くの りょういち) 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。ラテンアメリカ文学。訳書にマリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』(作品社、2025)、フアン・ガブリエル・バスケス『歌、燃えあがる炎のために』(水声社、2024)、カルラ・スアレス『ハバナ零年』(共和国、2019)など。 千葉敏之(ちば としゆき) 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。ヨーロッパ中世史。訳書に、マルクス/ヘンリクス『西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄』(講談社学術文庫、2010)、編著に『歴史の転換期 1187年 巨大信仰圏の出現』(山川出版社、2019)など。 真島一郎(まじま いちろう) 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。文化人類学。訳書にクロード・レヴィ=ストロース『モンテーニュからモンテーニュへ』(筑摩書房、2024)、ジャック・ドンズロ『社会的なものの発明』(インスクリプト、2020)、アマドゥ・クルマ『アラーの神にもいわれはない』(人文書院、2003)など。