『ちいさなタグボートのバラード』【東京外国語大学出版会】

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『ちいさなタグボートのバラード 』1冊
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【東京都府中市に所在する東京外国語大学出版会が企画・編集・刊行した書籍です。】 『ちいさなタグボートのバラード 』 ぼくの下は海。ぼくの上は空。 曳いてきては、曳いていき、 曳いてきては、曳いていく。 ――「ぼく」のしごとは、港にはいってくる大型船を停泊させること。 いつかじぶんで、はるか遠くの海へ行ってみたいけれど......。 乗組員たちと港で大型船を迎え、そして長い航海へと見送る役目をはたす、魅力的なちいさなタグボート。 きっとあなたも大好きになるだろう。 【著者紹介】 詩:ヨシフ・ブロツキー(1940 ? 1996) 詩人。レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)生まれ。1955年に学校をやめ、独学で詩作をする。 1964年、「徒食者」として逮捕され、強制労働をさせられ、翌年釈放されたものの、1972年にはついに亡命を余儀なくされる。 アメリカ合衆国に渡り、以後ロシア語と英語で作品を発表しながらアメリカ各地の大学で教鞭を執る。 1987年、ノーベル文学賞受賞。 絵:イーゴリ・オレイニコフ(1953-) 絵本画家。モスクワ州リュベルツィで生まれる。 1979年よりアニメーション・スタジオでアニメ制作に携わり、しだいに児童向け雑誌や本のイラストレーターとしても活躍。 2008年にアニメーションの仕事を辞め、もっぱらイラストレーターとして絵本を世に送りだすようになる。 以後、ロシアの作家を中心として、さまざまな作品に多彩なイラストを付している。2018年、国際アンデルセン賞(画家賞)受賞 訳者紹介 沼野恭子(ぬまの・きょうこ) 東京外国語大学教授(ロシア文学、比較文学)。著書に『夢のありか──「未来の後」のロシア文学』(作品社、2007)、『ロシア文学の食卓』(日本放送出版協会、2009)、『アヴャンギャルドな女たち──ロシアの女性文化』(五柳書院、2003)、訳書にアクーニン『リヴァイアサン号殺人事件』(岩波書店、2007)、ウリツカヤ『女が嘘をつくとき』(新潮社、2012)、ペトルシェフスカヤ『私のいた場所』(河出書房新社、2013)など。絵本の翻訳に、オクジャワ『すばらしい冒険旅行』(新書館、1997)、ウリツカヤ+リュバロフ『子供時代』(新潮社、2015)がある。