返礼品について
『長狭米(ながさまい)』とは、鴨川の長狭平野で育まれたお米の総称です。
長狭平野は、蛇紋岩由来の重粘土質の土壌と、2つの山系から流れるミネラル豊富な清流に恵まれ、古くから“良質なお米の産地”として知られています。
ここで収穫されるお米は、その土地ならではの力強い旨みから「長狭米」と親しまれています。
田代農園では、化学農薬・化学肥料の使用を通常の1/2以下に抑え、たい肥を活かした土づくりを徹底。
その取り組みが評価され、安心・安全の証である「ちばエコ農産物」に認定されています。
さらに生産者の田代さんは、「美味しいお米を届けたい」という思いから“米・食味鑑定士”の資格を取得。
食味・品質・栽培法を日々研究し、より良いお米づくりに取り組んでいます。
お届けする『コシヒカリ』は、日本を代表する人気品種。
炊き上がりのツヤと香りがよく、噛むほど甘みが広がる味わいが魅力です。
ほどよい粘りで冷めても美味しさが続くため、お弁当やおにぎりにもぴったり。
水分を抱えやすいお米なので、少し控えめの水加減で炊くと、粒立ちよくふっくらとした食感をお楽しみいただけます。
お届け内容は「玄米」または「精米」から選べます。
玄米は2台の選別機で丁寧にチェックし、発送直前まで冷蔵保存して鮮度をキープ。
精米は、玄米を米ぬかと24時間熟成させる「熟成精米」で、ふっくら旨味のある仕上がりになります。
※精米は米ぬか分として重量が約1割少なくなります。
こだわりと工夫を重ねて育てられた田代農園の「長狭米 コシヒカリ」。
ぜひ一度、その味わいをお楽しみください。
コシヒカリってどんな品種?
コシヒカリは、日本を代表するブランド米として長く愛されてきたお米です。
強い粘りと豊かな甘みを持つ品種として育成され、その美味しさから全国で広く親しまれています。
魅力はなんといっても、ふっくらとした食感と噛むほど広がる甘み。
炊きたてはもちろん、冷めても味わいが落ちにくく、お弁当やおにぎりにもぴったりです。
うまさに自信アリ!異色の農家が挑む“おいしい米づくり”
「うちの米は本当においしいよ。味には絶対の自信がある。
冷めるとおいしさがよく分かるから、おにぎりにして食べるのが好きなんだ」
そう朗らかに笑うのは、田代農園の田代 朗さん。
代々続く米農家を継いだのは、なんと55歳のときでした。
「農業をしていた両親が亡くなって、大工をしていた自分が継ぐことになったの。
まわりに教わりながら見よう見まねで始めて、苦労の連続だったよ。
でもね、農業って本当に面白い。奥が深い。
やればやっただけ成果が出るんだよね。米は裏切らないの(笑)」
失敗すれば生活に直結するからこそ、農家は新しい挑戦を避けがち。
しかし田代さんは、そこにこそ面白さを見いだします。
「おれは新しいことをどんどんやりたいの。楽しいんだもの。
人に言わせれば変わりもんだよ。
24時間熟成させてから精米したり、うまい米にするためなら何でもやってみる。
手間もお金もかかるけど、おいしい米を作りたいの。
おいしいものを作れば、みんな喜んで買ってくれるもの。」
“美味しい米づくり”への情熱と探究心。
その姿勢こそが、田代農園の味を支えています。
おいしさの数値化で、農業を次代へつなげたい
「農業が楽しい仕事、儲かる仕事になれば農家は減らないよ。
鴨川の農家もどんどん減ってる。儲からないんだもん。
先祖代々続いてきたものを自分の代で終わらせたくないっていう意地だよね」
そう語る田代さんは、農業を“面白いビジネス”として成立させたいと考えています。
そのために欠かせないのが、「おいしさの数値化」という独自の視点です。
「農家はみんな自分ちの米が一番うまいって言うんだよ。
自分の米しか食べてないから当たり前なんだけどね(笑)。
だからこそ、客観的に評価してもらう必要があると思ったの。
コンクールに出してプロの目や計測器で点数をつけてもらうと、
自分の米がどれくらいのレベルなのかが分かるでしょ。
この成分をもっと高くするにはどうするか、っていう目標もできる。
自信だけじゃなくて、事実の裏付けがあればお客さんも安心できるしね」
研究を重ねた結果、田代さんのお米は食味コンクールで4度の優秀賞を受賞。
名実ともに“おいしい米”として評価されるようになりました。
おいしさが数値で証明され、売り切れるほど人気が出ると、周囲の農家の意識も変化。
「鴨川産の米のブランド力を高めたい」「農業を儲かる仕事にしたい」
そんな思いを共有する仲間が増え、地域全体のレベルアップへとつながっています。
ふるさと納税がつないだ縁が、田代さんの原動力に
全国の方に食べてもらいたい。
率直な感想を聞きたい。
そんな思いから始めたふるさと納税は、田代さんにとって大きな転機になりました。
「これまで農家は“作ること”しかできなかったよね。
でも、ふるさと納税なら全国の人に知ってもらえるし、こちらの気持ちも伝えられる。
これって本当にすごいことだと思うよ。ありがたいよね」
寄附者から届く声は、田代さんの励みになっています。
「“おいしい”って言って何度も寄附してくれたり、わざわざ手紙をくれる人もいるんだよ。
“こんなうまい米、初めて食べた”なんて言われると嬉しくなっちゃって。
もっとおいしい米を作るにはどうすればいいか、そればっかり考えちゃうわけ」
ふるさと納税を通じて生まれた“つながり”が、
田代さんの挑戦を支え、さらに美味しい米づくりへの情熱を後押ししています。
玄米へのこだわり、熟成精米への情熱
おいしく食べてもらうために、田代農園では“育て方”だけでなく“届け方”にも徹底してこだわっています。
理想は、炊く直前に精米すること。
玄米のまま保存すれば酸化を防げるため、田代農園では基本的に玄米での提供を採用しています。
石抜き機や色彩選別機、2台の選別機を使い、異物や未熟粒を丁寧に取り除き、発送直前まで冷蔵保存。
鮮度を保ったままお届けできるよう、細部まで手を抜きません。
一方、精米を希望する方には、田代農園ならではの「熟成精米」を。
二分搗きで表皮を軽く取り除いた玄米を、米ぬかと一緒に24時間熟成させることで、ぬかの油分が米にほどよく浸透。
ふっくらとした炊きあがりになり、アミノ酸などの旨味成分が増して、より深い味わいに仕上がります。
さらに田代さんは、大工としての経験を活かし、米袋の充填機や草取り機まで自作。
「もっとおいしい米を作りたい」という思いが、日々の工夫と挑戦につながっています。
楽しくて仕方がないという田代さんの米づくりは、これからも進化し続けます。
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