むなかたは、地域猫。

世界遺産のまち宗像市の小さな地域猫活動グループは、「てくてくさくらねこ」の会をはじめ、この４年間で30団体ほどになりました。島、港、山、川、住宅街で活動している小さな地域猫活動を支えてくださっているのは、みなさまのご寄附と団体間の協力のお陰です。

港や山の猫たちは厳しい生活環境で、ケガや栄養状態が気になりますし、街の猫は交通事故での大ケガだったり…。それでも、この３年間で市内の道路で命を失う悲しい「ロードキル」が３割以上減ってています。地域猫活動によって不幸な猫が減っているのではと考えています。
昨年からのご寄付は「てくてく」以外にもそうやって活動している人たちと市内の地域猫のために使わせていただいています。そして、今回みなさまから贈られる寄附金は「てくてく」単独宛てではなく、「むな猫」に託されることになりました。
「むな猫」は、各地区の地域猫活動団体の有志により組織されました。宗像市の飼い主のいない猫たちがすべて地域猫として、誰かに世話をされて見守られる存在になることを目標として活動しています。「てくてく」メンバーも「むな猫」に参加して、ご寄附と共にいただいたみなさまのお気持ちを活動に繋げていくために精いっぱい活動していますこれまで「てくてく」だけでは難しかった情報発信などにも取り組んでいく予定です。宗像の地域猫たちの様子をお伝えしたいと私たちも楽しみにしています。

「むな猫」の最終目標は、宗像市の外で暮らす猫たちが、ノラ猫でなく地域猫になることです。そうなれば、きっと猫も私たちももっと幸せに暮らせると思うからです。
全国からの寄附金と共にみなさまの応援のお言葉をいただいて、一市民ボランティアの集まり「むな猫」は、本当に勇気づけられています。心より感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援をいただけますよう、宜しくお願いいたします。

【事業者】むな猫：福岡県宗像市平井：090-1753-3847

※返礼品は、ございません。返礼品をお送りする代わりに、相当額を活動に使わせていただきます。