返礼品について
香川漆器「※摺り漆塗(すりうるしぬり)」による一枚板をくり抜いた丸い急須台(小皿)です。
日本の銘木である欅(ケヤキ)材を使い、肉厚で深めにろくろで引きました。
風雪に永く耐えられる堅くて丈夫な欅の木は強度と耐久性を兼ね備えています。
杢目の美しさ、年数を重ねるほど質の良い色艶が出て私たちの目と心を癒してくれます。
また杢目と風格により家具にもよく使われています。
※摺り漆塗
自然のままの木肌に直接天然漆を幾度も丁寧に摺りこんだ素朴な塗です。
渋い光沢と気品に溢れ、頑丈な製品は年月が経過するにつれて本漆の特性が作用し、一段と冴えた美しい木目が見られます。
国産無垢材ならではの艶と相まって木肌味をご堪能いただけます。
【香川漆器について】
香川漆器の歴史は、その始まりを藩政時代にさかのぼります。
1638年、水戸の国から松平頼重公が高松に入封され、漆芸や彫刻を奨励し、多くの名工を育てました。
その中から香川漆器の先駆者と呼ばれる玉楮象谷(たまかじぞうこく)や後藤太平(ごとうたへい)が独自の分野を開拓しました。
「蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)、後藤塗(ごとうぬり)、象谷塗(ぞうこくぬり)」の5つの技法は、1976年に国の伝統工芸品に指定されました。
伝統的技術の保存と新たな創造へ向けて、今日も努力が積み重ねられています。
■原材料/成分
【材質】天然木(国産欅の木)
【塗装】天然漆(摺り漆塗)
【箱】紙化粧箱
■注意事項/その他
※掲載画像はイメージです。
※一人ひとり顔や性格が違うように、天然素材である木も一本一本性質・特徴が異なります。一本の木でも硬さ・色合い・木目は驚くほど異なることがあります。
※同じ工程で加工・漆塗りを施していますが、色目・木目・重さは一点一点異なりますので、あらかじめご了承ください。
※漆の色は、ご使用時間に応じて変化していきます。製品として仕上がったままの色を保たず、時とともに明るい色に変化していきます。
〈漆器の扱い方〉
1.食器乾燥機・レンジ・オーブン等は使用しないでください。
2.たわし・研磨剤入り洗剤などでは磨かないでください。
3.ご使用後はぬるま湯または水で洗い、柔らかい布でふき取るようにしてください。
4.変形・変色の恐れがありますので、火に近づけたり直射日光に当たる場所での保存は避けてください。
5.温度と湿度の変化の多い場所を避けてご使用・保管されることをおすすめします。
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