紫檀本来の樹脂と人工大理石の朱を違和感なく融合させ、太陽のように輝かしい配色にし、食する喜びを表現した八角箸。
和にも洋にも似合い、太目の八角形で持ちごたえがあります。

八角箸 八角 マルナオ 三条 燕三条 新潟 紫檀 225mm 人工大理石

道具の町・新潟県三条市で生まれた 世界に誇る食具のブランド
黒檀・紫檀をはじめとする世界的な銘木を用いて、先端まで八角形に削り、
口当たりを重視した箸やスプーンを作るメーカーであるマルナオは、モノづくりの町・新潟県三条市で生まれました。
寺社の彫刻を生業とした初代が、指矩（さしがね）、釿（ちょうな）とともに大工道具三種の神器である墨坪（すみつぼ）の坪車の量産化に成功、マルナオは1939年に創業します。
初代、二代目と大工道具作りに携わるものの、建築需要の落ち込みや工法の変化に伴い、新規事業を余儀なくされます。
そして三代目は、黒檀・紫檀を扱う経験に裏付けされた知識と加工技術から、塗装をせず、削りと磨きの技術のみで作られた、八角形の箸を生み出します。

モノづくりの本質を追求したマルナオの箸
マルナオが箸やスプーンを作るために、世界中の木材の中から選んだのは黒檀を代表とする硬い木。
熱帯地域で長い年月を生きてきた木を、時間をかけて乾燥させ、1本たりとも無駄にしないよう、私たちは材料づくりからモノづくりに取り掛かります。
マルナオの箸の特徴である口当たりの良さは、箸の先端を1．5ｍｍの八角形に削る、職人手技によって生み出されます。
手で触れ、口に入る食具を作っているという強い責任感をもちながら、緊張感のあるマルナオの製品づくりに取り組んでいます。

マルナオの箸を手にしたお客様からよく言われるのは「持ちやすい」「使いやすくて、他のお箸は使えなくなった」「箸先が細くて口当たりがよく、食べ物を美味しく感じる」といったこと。
ぜひ、マルナオの箸を手に取ってみてください。八角形で手に馴染みます。
また、先端まで八角形に削られているため、箸先の面がしっかりと食べ物をつかんでくれます。

私たちが作り出した食具で、皆さまに日々、上質な食事の時間を味わって欲しいと思っています。