三条市に古来より伝わる伝統的な製造手法“鍛造”を使用し鍛え上げた鍛造ペグ。
素材の丸い鋼材を約1100℃になるまで真っ赤に熱し、約1トンという強力な力で一気に断面を楕円形に潰します。
熱した鋼材に強力な圧力を加えることによって、優れた強度を持つペグが完成。
通常の丸棒のペグが地中ではクルクルと回り使い勝手が悪いのに比べ、楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良くガッチリと固定します。
更に、固定して抜けにくいと思いきや90°回せば地面とペグの間に隙間ができるため、簡単に抜けるスグレモノです。
ロープの引っ張り方向は材料が厚めに設計されているため、強靭に耐えるようになっています。ロープが触れる箇所は、バリでロープが切れる事がないようにトリミングしており、細心の注意を計っています。