【日田羊羹の誕生】
明治24年(1891年)、初代店主・赤司夢帰次(あかしむきじ)が日田・豆田の地に菓子店を創業し、当時の日田郡役所の御用命を受けて考案したのが「日田羊羹」です。
夢帰次が独自の製法で考案した日田羊羹は、ほかにはない小豆の豊かな風味が評判となり茶人や通人に好まれました。
大きな羊羹舟で冷やし固められたこの羊羹は、職人の手で一枚ずつ丁寧に切り出されることから、次第に「一枚物(いちまいもの)」、「流し(ながし)」といった愛称で親しまれるようになりました。
「一枚物」は経木と紙箱で包装しており未開封でも空気に触れるため、日を重ねるごとに表面の糖化が進み、風味や食感の変化をお楽しみいただけます。

【特徴】
■自家製皮むき餡
一般的な製造方法とは異なり、最初に小豆の皮をはぎ、小豆の中身のみを炊き上げ製餡しています。そのため、雑味(皮に含まれる成分)の少ないすっきりとした風味豊かな餡に仕上がります。

■日々変化する風味と食感
「一枚物」は経木と紙箱で包装しており未開封でも空気に触れるため、日を重ねるごとに表面の糖化(砂糖の再結晶化)が進んでいきます。

【おススメの食べ方】
お手元に届きましたら1～2cm幅に切り分けて、毎日ひと切れ・ふた切れと少しずつお召し上がりください。
日が経つごとに、羊羹の表面や切り口の糖化がすすみ風味や食感の変化をお楽しみいただけます。

【保存方法】
直射日光、高温多湿を避け常温で保存してください

【ご注意】
※11月～1月にご注文をいただいた場合、翌年2月以降の発送となります。ご了承ください。
※熨斗対応可能な商品です。ご希望の方は備考欄にご記入ください。

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