熊本県人吉球磨(ひとよしくま)地方の名産品「球磨焼酎」を製造する過程で生じる焼酎粕を有効に使い、農作物の栄養となる微生物「光合成細菌」を培養できるキットをご用意しました。

微生物を活用し、環境に優しい形で農業を支えます。

【光合成細菌の効果】
1.肥料の削減 (窒素固定を行うため、追肥を減らせます)
2.食味の向上
3.増収効果(根張りがよくなり腐れにくくなることで強く育ちます)

【具体的な使用方法】
1週間から10日に一度、ご自宅で培養した光合成細菌を1,000倍程度に水道水で希釈して、作物に葉や株元に適量を散布してください。
豚舎や鶏舎へ使用する場合、200倍に希釈した光合成細菌を散布することで、アンモニアを分解することで臭いを軽減することもできます。

【培養する時に用意するもの】
・培養キット(光合成細菌100cc・焼酎粕培養液20cc)
・水1.9L
・空の2Lペットボトル

【作り方】
光合成細菌(種菌)と焼酎粕培養液を混ぜることで､ 合計2L分の光合成細菌が作れます。
1.容器を準備する
(使用する容器は清潔なものを準備してください)
※2Lのペットボトル容器をおすすめします。
2.水を容器の半分まで加える。
3.焼酎粕培養液を加えて、混ぜ合わせる。
4.光合成細菌を加えて、混ぜ合わせる。
5.容器の上部まで水を加える。
6.2週間程度、日光の当たる暖かい場所で培養する。
※注意点/35℃程度が培養に最適な温度です。
7.赤色になったら、完成！

※注意点/培養管理について
光合成細菌は、5月～10月までは太陽光を利用して屋外で培養可能です。
しかし、11月～3月の間は、屋内でガラス越しに日光のあたる温度の高いところへ置くか、専用のライト(プラントライト/LEDパネル)を活用していただくと冬場でも培養が可能です。

■産地
熊本県産

■備考(注意事項)
【使用上の注意】
・菌と培養液を直接混ぜないでください。
・光合成細菌特有の臭いがしますが、返礼品には問題ございません。返礼品の開封は風通しの良いところで行ってください。
・培養液は光合成細菌を培養する目的のみにご使用ください。
・飲み物ではありません。
・子どもの手の届かないところで保管してください。

■保存方法
直射日光を避け、5℃?10℃の低温(冷蔵庫等)に保存してください。

■原材料
球磨焼酎粕、天然ミネラル抽出物、pH調整剤、光合成細菌

■返礼品提供事業者
株式会社Ciamo

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【地場産品に該当する理由】
光合成細菌(100㏄)と焼酎粕培地(20cc)のセットのうち、光合成細菌の製造日数は市内で1-2週間程度、焼酎粕培地は人吉市で1日で行っている。（告示第5条第3号に該当）