＜甘さぎゅっと、幸せもぎゅ?っと。＞
とってもジューシー、なのにすーっと口の中に入っていく甘み。
一度食べたら、また食べたくなる。お子さまから大人まで、みんなが笑顔になる完熟みかんです。

■太陽のしずく
タッチの作る早生みかんの中に、一本の突然変異を発見したのが15年程前の秋のことでした。 今までのみかんと比べて明らかに果肉の色が濃くて糖度が高い。酸も適度でいわゆる”濃厚”な味が楽しめる。
陽の光を燦燦と浴びて、みずみずしく育った美味しいみかんに、「太陽のしずく」と名付けました。

■完熟みかん
タッチのみかんは、樹の上で完熟状態にしてから収穫します。そのためには、なにより樹が丈夫でなければならない。だから、たくさんの肥料で健康に育てています。
そして、濃厚さのヒミツは節水栽培。地面にシートをかぶせ、土の中の水を抜きつつ新しい雨水は入ってこないようにしています。そのため、甘味や酸味がぎゅっとつまったみかんに育つのです。
しかし、節水栽培はやりすぎると次の年に影響が出てしまいます。しっかりと観察をしてギリギリのラインを見極める。長年みかんに向き合ってきたタッチだからできる技です。
「栄養はたくさん与える、でも甘やかしすぎない。みかんを育てるのも、人を育てるのと一緒。」
毎日しっかりと樹の様子を見ながら、”甘やかさない”節水栽培と、”惜しみない”施肥をおこなう。
そうして育った濃厚なみかんを、貯蔵して酸味をまろやかにしてからお届けします。だから、ジューシーなのにすーっと入っていく「太陽のしずく」特有の甘さがうまれるのです。

■生産者の声
私が4代目、息子が5代目となり、祖先から受け継いだ園地で、100年近く土壌と気候に合わせて温州みかん栽培を続けています。
「次の20年を担うみかんを育てる」
そんな思いから、日々の注意深い観察を重ね、良い樹を見極めて選抜をしていくことで、質の良いみかんを育てています。「太陽のしずく」も、注意深い観察で見つけた突然変異のみかんを、選抜して量を増やしたものです。
たくさんの人に「太陽のしずく」を通じて笑顔をお届けできればと思っています。