■CANSTOOL STANDARD
"今日は天気もいいし外でコーヒー飲みたいね。何かいい椅子ないかな？"
CANSTOOLは行きつけのお店の店主さんとの会話がきっかけで、中と外を行き来する椅子として10年ほど前に考案したのが始まりでした。
その5年後、私がプランしたとても狭い敷地の飲食店内で、手荷物入れと手軽にテラスへと持ち運べる椅子としてほぼ今の形に。木の座面は地元の製材所で製材された北部九州の杉で、木目が広く柔らかい特徴があります。
杉は日本の山に過密に植林されており、需要の減少などの理由で伐採が進まず山の環境が危ぶまれています。 スリークラウドでは、近くて入手できるという利点と、新しい用途を提案する事で少しでも杉の需要を増やせたらという気持ちで使用している素材です。
ベースと収納を兼ねた缶は、本来はスクラップになるリサイクル品を利用しています。若干の傷や凹みのあるものを再塗装して制作しています。
CAN STOOLは、そんな柔らかい杉と丈夫な缶を合わせた、心地よく丈夫に座れて、モノを入れて持ち運べるスツール＆収納です。既存の素材を再評価し「ないものをあるものでつくる」ということに面白さを感じて製作しています。
そして世の中にちょっとだけ良いモノであればと思っています。
※現在、お申し込み多数によりご注文からお届けまでに4ヵ月程度お時間をいただいております。ご了承ください。


■スリークラウド
古典と近代の間
産業革命頃に作られた楽器
列車の蒸気機関や
フィルムカメラのような
一昔前の技術
古き良きモノ・コトを一歩振りかえり
あたりまえにあるものを見直し新しいものを
「ないものをあるもので」
「古き良きをかたちにする」
「自由と制限を楽しむ」
スリークラウドは
そんなコンセプトを軸に空間ともの作りをしています。

【地場産品基準該当理由】
市内事業所でデザイン、製作を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。



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