丁寧に天然色素で染め上げた豊前小倉織研究会の糸を使い、小倉織の特徴である縞模様を組紐で再現しました。
マスクのゴムを金具を掛ければマスクホルダー、付属のシリコンゴムを使えばメガネホルダーと便利な2wayとなります。カラーバリエーションをお選びください。
手織り小倉織の元になる天然色素で丁寧に染め上げました『手染糸』を私共の技術の高い組紐作家が心を込めて制作致しました。
歴史的にも「利休尻ふくら」と言われます茶入を納めた箱を結んだとされる真田紐が見つかっております。(永青文庫所蔵)
今回は色とりどりの糸を小倉織りの特徴であります縞模様に見立てて三色のスパイラル「十二金剛組み」にて組み上げております。
※金剛組みの呼び名の由来は、仏教では最も固い金属を金剛と呼びます。紐が丈夫で固いためそのように名付けられました。
小倉織を織り成す色とりどりの糸をお楽しみ頂けましたら幸いです。

■製造地
北九州市産

■原材料
○木綿糸ー木綿100%
天然色素
主な染料ー赤・紫・ピンク系(茜、コチニール貝殻虫、紫根)
黄色・緑系(カリヤス、ヤシャブシ、槐樹)青・グレー・茶系(藍、桜木の皮、矢車附子)等
○金具ー合金製、シリコン製