男の子の健やかな成長を願う行事、端午の節句。そこに欠かせないものといえば「五月人形」です。

昨今は住宅がコンパクトになり「飾りたいけど、飾れない」というご家庭も増えていますが、男の子のお祝いである端午の節句は日本の伝統文化であり、なにより眺めているだけで幸せな気持ちを育んでくれるものです。
現代の住宅事情にマッチする五月人形にしようと、考案したのは【一つの木箱にすべての人形や飾りを片付けることができる五月人形】です。
高知県産のヒノキ無垢材で作った木箱は、幅31.6cm、高さ5cm、奥行13.1cmと、とってもコンパクトなので、玄関のシューズボックスの上やテレビボードなど、限られたスペースにも飾ることができます。
さらに、ヒノキなので香りもよく、収納したお節句飾りをカビや湿気から守ってくれます。

五月人形3点セットの素材には、明るい木目と経年変化の少なさが特徴の、ヨーロピアンビーチを糸鋸で切り抜き、アクリル絵の具で彩色して華やかな和紙を貼りつけました。生き生きとした表情の鯉のぼりも、黒と金でちょっとシックな色調に仕上げた兜飾りも、大地を踏みしめマサカリを振りあげる元気いっぱいの金太郎も、細かい加工にこだわり、飾ったときの印象は上質で高級感があり、お子さまが成長してからも長く飾っていただけます。