返礼品について
2005年10月1日、高知県産の日本酒酵母が搭載されたロケットが宇宙に向かって打ち上げられました。そして国際宇宙ステーションに滞在し増殖した宇宙育ちの「宇宙酵母」は、10月11日に無事地球へ帰還。
2006年4月、世界初の宇宙酒の誕生となりました。
そして、宇宙を旅していたのは酵母だけではありませんでした。高知県産の酒造好適米である「吟の夢」と「風鳴子」も、実は宇宙を旅していたのです。
この「宇宙米」は、毎年少しずつ栽培面積を増やし、2009年産の宇宙酒より、「宇宙米」100%の「完全宇宙酒」となりました。
また宇宙酒には、厳しい認定基準が定められており、毎年「土佐宇宙酒審査会」の審査に合格したもののみが認定され、販売されています。
この「土佐宇宙酒」計画は、元々は高知県内有志が立ち上げた「高知県宇宙利用推進研究会」(通称「てんくろうの会」)が2002年から推進してきたもの。様々な障害や苦難を乗り越え、3年がかりで遂にロマンを実現したのです。
ちなみに「てんくろう」とは土佐弁で大ボラ吹きの意味。天を喰らうほどの壮大な夢を実現した「土佐宇宙酒」は、まさに土佐らしい日本酒と言えるでしょう。この酒を味わえば、無重力の「宇宙酔い」が楽しめるかもしれません。
【日本酒度】+5前後
【酸度】1.4前後
【アルコール分】15度以上16度未満
【原材料】米(国産)・米麹(国産米)
【原料米】土佐宇宙米(宇宙を旅した高知県産酒造好適米「吟の夢」100%使用)
【使用酵母】土佐宇宙酵母(宇宙を旅した高知県産酵母100%使用)
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