春藤製菓舗の小豆の風味豊かな「阿波ういろ」です。常温を超えない程度で保存し、無添加につき開封後はお早めにお召し上がりください。
固くなったらオーブントースターで焼くと香ばしくなり、美味しくお召し上がれます。

『阿波ういろ』
寛政（かんせい）年間（1789～1800年）に、サトウキビの栽培が阿波の国に伝わった事が誕生のきっかけとなり、「阿波和三盆糖」が作られました。そのお祝いに、旧暦３月３日の節句に蒸し菓子を作り、藩主を始め領民一同が食べたのが始まりといわれています。今では初節句のお祝いの贈答菓子として重宝されています。
懐かしい昭和の雛祭りでは、それぞれの家で「ういろ」を作り、晴れ着を着た女児が近所を回り、巻きずしや煮しめ等と遊山箱（ゆさんばこ）に詰めて、お雛様の前で食べたものでした。徳島では花見弁当に入れる習慣があります。

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