返礼品について
源流で育ったお米は甘みが強いのが特徴。
●ビオ田んぼとは?
2023年3月から「ビオ田んぼプロジェクト」がスタートしました。
ビオトープの造成や栽培、イベント等に試験的に取り組み、初の収穫を迎えました。
今後、この取り組みやお米に関してのフィードバックをいただきながら、”ビオ田んぼ”や”ビオ田んぼ米”の
認定基準を明確にし正式版を作っていきたいと考え、まずβ版としての販売としました。
●ビオ田んぼプロジェクトとは?
ビオ田んぼプロジェクトの目的は、「川ガキなどの絶滅危惧種たちの増殖」と「安全で美味しいお米づくり」
を両立させ、共存共栄を目指す田んぼ作りです。
川ガキ(かわがき)とは川などの水辺で夢中になって遊ぶ人間の子どもたちのこと。
かつての田んぼには、たくさんの生き物たちがいて、夢中になって遊ぶ川ガキたちの姿がありました。
そしてお米だけではなく、ドジョウやタニシなどの食べて美味しい田んぼの恵みもありました。
しかし今では川ガキをはじめ、田んぼで普通に見られた多くの生き物が絶滅危惧種となっています。
ビオ田んぼプロジェクトでは、田んぼという空間を、命の賑わいがあり、美味しいと楽しいがたくさんあり、
そして夢中になって遊ぶ川ガキたちの姿がある場所に戻していくことに挑戦しています。
●コシヒカリを初収穫!
村の農家さんに協力してもらい、化学肥料不使用・無農薬栽培に挑戦。
途中、いもち病の発生が見られ、最低限の農薬を使用しましたが、節減対象農薬当地比7割減を実現しました。
除草やコメの病気と格闘しながらも、約4反の田んぼから約1600キロのコシヒカリを収穫することができました。
●多様な生き物の繁殖、絶滅危惧種のタガメを確認!
ビオトープを作る、農薬や化学肥料を極力使わない、中干しのタイミングを遅らせるなど一つ一つは小さな
取り組みですが、7月にはミナミメダカが群れて泳ぐ様子やドジョウが繁殖して稚魚を多く観察できました。
さらには、絶滅危惧種で日本最大級の水生昆虫タガメの飛来も確認できたのです。
タガメは農薬に非常に弱く、今や日常では出会うことのできない希少種。
多様な生き物と共生する「にぎやかで」「楽しい」場所づくりを目指します。
●2023年は生き物とふれあえるイベントなどを開催
生き物でにぎわう夏には、「生き物観察会」を開催しました。
網を片手に水路やビオトープをのぞき込み、どんな生き物がいるのか、大人も子どもも夢中で探しました。
他にも「稲の手刈り・稲架かけ体験」、「しめ縄づくり体験」など田んぼの恵みを体感できる各種イベントを開催。
今後も季節に応じた催しを行い、田んぼを中心に人と生き物がつながる場所をつくります。
ビオ田んぼから収穫できたお米はわずかですが、自然の恵みを味わっていただけると幸いです。
★コシヒカリはこんなお米★
コシヒカリは、強い旨みと粘りに加えて、香り・ツヤ・柔らかさ・歯ごたえのバランスが絶妙であることが特徴です。他の米とは比べ物にならないほどお米の味わいが深いため、濃い味付けの料理との愛称も抜群。ぜひお米そのものの味わいを楽しみながらお召し上がりください。
注意事項
・美味しく召し上がっていただくため、到着後1ヶ月以内の消費をお勧めいたします。
・直射日光を避け、風通しがよい冷暗所で保管ください。
<地場産品に該当する理由>
区域内田んぼで生産
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