かつて「東の亀の尾、西の朝日」と謳われた朝日米は、
岡山で育った人工交配していない希少な在来種で、コシヒカリやササニシキの祖先にあたります。
ふっくらとした粘り、すっきりとした甘みと上品な旨味が特徴で、冷めても味が落ちないため、寿司米やおにぎり、お弁当にも最適。
寿司職人や料理人が指名する逸品として知られています。
しかし、栽培が難しいため次第に生産者が減り、いつしか「幻の米」と呼ばれるようになりました。
そんな朝日米を、標高400～300メートルに位置する里山の棚田で栽培しています。
周辺には国指定の絶滅危惧種の植物も生息し、その生態系を損なわないよう、栽培期間中に農薬や化学肥料はいっさい使わないで栽培しています。
棚田は、白鷺など多くの鳥類もすみかにしている山林で囲まれており、小川や農道などで他の棚田とも十分に離れています。
取水している小川は源流に近く水質検査でも農薬成分は一切検出されておらず、他の農家の圃場から隔離されており、農薬成分の流入や飛散の懸念がない山奥の里山環境に立地しています。

里山の豊かな自然環境とともに、持続可能で安心安全なお米作りを、次世代に伝えていきたいと考えています。
人にも自然にも優しい美味しいお米をぜひご賞味ください。

■返礼品の地場産品基準■
赤磐市内で生産

※画像はイメージです。
※玄米は精米よりも長期保存が可能ですが、美味しく召し上がっていただくためには、到着後は冷蔵庫又は冷暗所で保管し、できるだけ早めの消費をお勧めいたします（目安6ヶ月以内）。
※栽培期間中農薬を使用しないため、雑草種子や害虫加害斑点米等の混入が稀に見られる場合があります。そのまま食べても無害ですが、お気づきの場合には取り除いてください。
※万一、天候不良や災害などでお品のお届けができない場合、事前に連絡させていただきます。