「つくりたてを届けたい」そんな思いから中光商店の朝は、まだ夜も明けぬ4時頃からはじまります。
製造所からは、ごろごろと石うすの音が聞こえてきます。
昭和25年創業以来、昔ながらの伝統技術「石うす造り」にこだわり、かまぼこは蒸さず、直火で焼き上げる製法で今も作り続けています。
練り物の通常の製法では均一にするためカッターを使いますが、当店では、時間はかかりますが、石うすを使い続けています。石うすで練ると空気がゆっくりと入り、食感がふんわりとしてきます。
当店の使用する素材は、地元牛窓産にこだわり、野菜は契約農家より仕入れ、魚介は出来る限り地元のものを使用しております。旬の物を素材に使っているので、お届けする品は季節によって変わってきます。チーズ天、玉ねぎ天、小松菜とコーンと海老天、イカ墨チーズ天、牛窓キャベツ棒、きくらげ天、アミ海老ボール、ちりめんじゃこボール、にらもやし、するめいか天 …など種類豊富な練り物は、様々な味を楽しめます。
練り物に塩はとても重要です。昔、瀬戸内市には塩田がありました。その時代の海水からつくられた天然塩を中光商店では使い、職人の感覚で塩加減を調整して仕上げています。
揚げ油にもこだわり上質な菜種油を使い、極力酸化を減らす工夫をしています。そのため嫌な油の匂いもなく、さっぱりとしているのが特徴です。
お店にはお客さんが途絶えることがないくらいの人気で常連客も多く、地元でも親しまれています。店舗周辺には、観光地としても有名な牛窓のオリーブ園や古い町並み「しおまち唐琴通り」があり、訪れたお客さんからも人気で観光がてら食べ歩きを楽しんでいる姿が見られます。
創業以来、継承されてきた「伝統の味」と新たな味をつくる「味の創造」をお楽しみください。

※画像はイメージです。
※賞味期間：出荷日を含めて6日
※お届け予定日については、別途ご案内メールをいたしますので、必ずご確認ください。