返礼品について
どのお店に行ってもかれいの一夜干しが売っています。そんな土地柄なので山陰の人間はエテガレイの干物の味にはうるさいのです。
焼いて身がふっくら膨れるのは新鮮な素材の証拠。口に入れれば、ホクホクの食感です。カレイのうま味を最大に引き出す「洗い」がしっかりしているから、 皮が美味い!昔ながらの降り塩で塩入れをした絶妙の塩加減には多くのお客様のご好評を頂いております。
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なぜ、山陰の魚はおいしいのか?選ばれるには理由があります。
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【素材】豊かで綺麗な日本海の魚
山陰沖日本海は世界的に見ても特殊な海域。2つの特徴を持ちます。
1.暖流と寒流が交わる栄養豊富な潮目
暖流と寒流が混ざり合う山陰沖日本海は魚のエサとなるプランクトンが豊富な海域です。
2.海底に流れる日本海固有冷水
山陰沖日本海の海底には『日本海固有冷水』と呼ばれる、一年を通して低温で酸素が豊富な海水が流れています。
そのため、山陰の魚は全国トップクラスの脂のりになると言われています。
美味しい干物は『素材7割:仕事3割』と言われ、本当に良い素材でないと人を感動させる味にはなりません。
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【洗い】
一夜干し作りの最初の行程は、競り落とした魚をキレイに洗う事から始まります。美味しい干物というのは、「ヒレ」を見ればわかります。ヒレが綺麗なら「洗い」がしっかりしている証拠。全ての魚には「ぬめり」があり、これが生臭さの原因です。この洗いの作業こそがエテカレイのうま味を最大に引き出す作業なのです。美味しさには、関係ない作業のようですが、洗いが良くないと、綺麗な味が出ないのです。
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【塩】
カレイの干物には「降り塩」にこだわります。直接塩を当てる(降る)事によって、魚のアクが抜けるのです。
そして、最後に余分な塩分を取り除くため、濃い塩水、薄い塩水に漬け、理想の塩加減を作り上げます。
そして「塩入れ」した後、約6時間冷蔵庫で寝かせます。 この作業によって魚の持つ旨味が増し熟成するのです。
何でもない作業の様ですが、長年美味しさを求めた結果の 「一手間」です。
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【干し加減】
焼きはじめて3分位すると「ふわっ」と身が膨れてきます。
これが「干し」をしっかりした証拠。 約5時間乾燥させて、余分な水分をキチンと抜くと100gの 材料が70gまでになります。
「きちんと干さないと干物とは言えん。」と職人さんは答えます。
焼いた時「ふわっ」と膨らむのは美味しい干物の証拠なのです。
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【個々包装】
商品は1枚1枚個々包装してあります。
食べられない分は冷凍庫にしまって、お好きな時にお召し上がり下さい。
美味しいモノを少しずつ。とおっしゃるご年配の方にもオススメです。
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【焼き方のしおり】入ってます
・解凍してから焼くのか?冷凍のまま焼くのか?
・フライパンでの焼き方
・干物18種類の焼き時間を書いてあります。
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