姿かたちの美しいダリアは、どんなお味？
ダリアと同じキク科で、食用として利用しているものには、食用菊やよもぎがあります。
爽やかな香りや甘さとほろ苦さは、ダリアにも共通しています。
その繊細で際立った特徴を生かして、ヘルシーなお豆のぜんざいを作りました。
懐かしくて新しい、風味豊かで高品質なアジアンスイーツの誕生です。

ヘルシーの理由はほどよい甘さで、食物繊維がたっぷり入ったお豆スイーツです。
乾燥ダリアをゆっくり煮出した黒糖風味のティーシロップには、食物繊維が溶け込んでいます。
また、小豆以外のお豆を数種類使い、良質なたんぱく質をバランスよく摂ることができます。

そのままでも、温めても、冷やしても美味しい。朝食やおやつに。
朝食のイチオシは、お一人様あたり大さじ2杯のぜんざいを大さじ1杯のヨーグルトとよく混ぜて、
グラノーラのようにして召し上がるのがおすすめです。
もちろんおやつに、温めてお餅を入れたり、冷やして、バニラアイスや宇治氷を合わせたり、
フルーツを添えてあんみつ風など、アレンジも自由自在です。

「宝塚ダリア蜜ぜんざい」は2種類があり、
「お豆ごろっとぜんざい」にはひよこ豆、金時豆、もち麦が
「とろプチもち麦ぜんざい」には緑豆、もち麦、金時豆が入っています。

もうひとつの誕生秘話
仲間の一人が、平成30年の西日本豪雨災害の支援に行った時の事です。
避難所で配られる食べ物に炭水化物が多く、特に食物繊維不足による胃腸の不調を耳にしたとのことでした。
「食物繊維が豊富で、日持ちがして、できればアレルギーの特定原材料を含まないものがあればいいなぁ…。」
商品作りのきっかけには、そんな経験がいかされています。

食用ダリアは、宝塚市北部の自社農園で栽培期間中、農薬不使用で育てています。
宝塚ブランド「モノ・コト・バ宝塚」に選定いただきました。