兵庫県豊岡市に約1300年前から伝わる「豊岡杞柳（きりゅう）細工」の技術を現代の暮らしに溶け込むようmigiwaがデザインした、特別なメガネケースです。

豊岡杞柳細工の核となる「行李編み」は、水に浸してしなやかにした柳のひごを、麻糸で編み込んでいく技法です。
柳の素材特性と職人の確かな手仕事により、見た目からは想像できないほどの丈夫さと軽さを実現。
大切なメガネを優しくしっかりと保護します。

当店migiwaでは原料となる柳を畑で自家栽培し、素材の選定から加工まで一貫したこだわりを持って制作しています。

このメガネケースの最大の特徴は「月見草」の天然染料で染め上げたmigiwaオリジナルの色合いです。人工的な色では表現出来ない、自然で奥深い、温かみのあるト―ンが魅力です。

天然素材と天然染料ならではの経年変化（エイジング）も楽しみの一つ。時間とともに色合いが深まり唯一無二の風合いへと育っていきます。

伝統技術を継承しつつも、現代のライフスタイルに馴染むようデザインしたメガネケースは、ファッションアイテムとしても成立する「用の美」を備えています。
柳の特性により通気性がよく湿気の調節をするためメガネケースとして非常に優れています。

日本の伝統が凝縮されたこのメガネケースは単なる道具ではなく、職人の魂と自然の恵みが詰まった小さな芸術品です。
ぜひお手元で、あるいは大切な方へのギフトとして、その確かな品質と美しい色合いをご堪能ください。