京都府唯一の火山・宝山を中心に広がる夜久野高原は、火山灰土（黒ボク）の肥沃な土質で、おいしい野菜が育ちます。
私が育てる黒ボク大根は、エグミがなく、やわらかで甘い大根です。少しのショックで割れてしまうくらいの柔らかさを持っており、お送りすることが難しい大根です。おいしさを少しでも知っていただきたいと、黒ボク大根を切干にしています。

黒ボク大根の甘みが増す時期に収穫し、イチョウ切りにして乾燥します。繊維に逆らって切るので味が染み込みやすく、戻しの時間も短い、歯ごたえのある切干し大根に仕上げています。

■料理方法
煮物、炒め物、酢の物、和え物など広くご利用いただけます。そのまま野菜チップ、サラダのトッピングとしてもおいしくお召し上がりいただけます。

■一押しレシピ
切干し大根を熱湯でサッと戻し、水洗いをして絞り、キムチのタレに漬け込みます。大根のカクテキ、豚のキムチ炒め、野菜炒め、冷奴の薬味など、味のアクセント付けにいかがでしょうか。

【原材料】
大根
※画像はイメージです。

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