返礼品について
【御所解】
春の到来を告げる桜は物事の始まりを表しますが、同時にすぐに散ってしまうことに美を感じる日本人ならではの価値観を表現した本意匠。人物を描かずに道具や器物から想像させることから留守模様と呼ばれ、その意味を読み解くには教養が必須とされるほど格式が高いものであった「御所解」が採用され、美しくもはかない気配を醸しながらも、やはりそこには誰も描かれていません。桜色の封筒がその優美さをさらに引き立てます。
【見立て葵千鳥】
現存する「帷子玉子色麻地見立鳥蔦模様」という着物がもととなり、そこに江戸時代に流行した、何かを別のものになぞらえるユニークな表現「見立て」の要素が加わった本図案。徳川家の象徴である葵から、多くの幸せを得るという意味を持ち、勝運祈願や豊穣の象徴とされる千鳥が、竹から燕へと姿を変えて飛んでいく様子が描かれ、変化することで勝機を勝ち取るという意味が込められています。封筒の松葉散らしも徳川綱吉の定め小紋。
●綿風呂敷の素材について
綿は吸水性が良く、取り扱いが容易なため、もっとも一般的に用いられいる天然素材です。 染工場の職人たちと何度も繰り返し、発色の良さの研究を重ねたこだわりの綿風呂敷です。
綿風呂敷はお弁当包みからエコバッグなど普段の生活の中で幅広く用いられ、 二四巾(約92cm X 94cm)は大きな荷物を包むのや風呂敷バッグなど普段使いにも適しています。
お洗濯に関しても取り扱いが容易で、家庭用洗濯機で洗う事が可能です。
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