返礼品について
金高刃物老舗の道具類は品質のよい商品を取りそろえております。
その理由は、当店は、池坊御家元の前に店を構えておりますので、
華道の先生方から色々な情報を集め、使いやすさ・良い物を製作しているからです。
特に金高特製の刃物類に関しては、先生方に大変喜ばれています。
■京の職人に愛される金高刃物老舗の花鋏
穂長(ほなが)は、普通の花鋏と比べて刃が長く、葉を切りやすくなっています。
鋼には、青紙二号を使用し、鋼が堅いため、切れ味が長続きするところにこの花鋏の良さがあります。
店頭にて花鋏用の本刃付けしてますので、切れ味も最高です。
※一丁一丁手作りで制作しておりますので、若干サイズの誤差がございます。
■200年受け継がれる伝統的な製法
◆ 鍛接(たんせつ)・鍛造(たんぞう) ◆
地金と鋼を重ね、炉の中で約1000℃以上に熱し、打ち合わせることで刃物の原型を作り上げます。地金と鋼の間に「鍛接剤」を撒くことで、高温で溶けた鍛接剤が接着剤の役割を果たし、打ち合わせた際に不純物や酸化鉄の被膜が火花となって飛び出し、より良質な刃物が出来上がります。
◆ 粗削り(成形) ◆
グラインダーと呼ばれる機械で、表面の酸化鉄の被膜を落とし、刃物の表面が滑らかになるように形を整えます。刃物は一度削ると元には戻らないため、職人の技量がもっとも試される工程です。何度も確認しながら慎重に作業を進めます。
◆ 化粧 ◆
ヤスリを使用し、鏡のような状態になるまで磨き上げます。刃物の表面に切削痕が残らないよう、表面の凹凸や歪みを修正し、まっすぐに整えることで、より錆びにくく、衛生的な刃物に仕上げます。
◆ 刃付け・砥石 ◆
回転砥石と呼ばれる機械で、水をかけながら丁寧に刃を研ぎ出します。その後、最後の仕上げとして「砥石」で刃を研ぎ、微調整を行います。刃物の切れ味を決める重要な作業です。手間と時間をかけて、究極の逸品を作り上げます。
金高刃物老舗では、最初から完成までの全ての工程を、1人の職人が手作業で行います。
熟練された職人の技が光る、究極の刃物をお届けいたします。
■金高刃物老舗■
寛永末期に日本剃刀の鍛冶屋を開業し、屋号は「藤原金高」と言いました。江戸末期より、六角堂前に店を移し、今に至ります。錦市場の料理庖丁、西陣の握り鋏、池坊の華道具、表具・・・京都の文化を担う職人の刃物を、使い手に合わせてコーディネートし続けています。何よりアフターフォローを第一に心がけています。
その理由は、当店は、池坊御家元の前に店を構えておりますので、
華道の先生方から色々な情報を集め、使いやすさ・良い物を製作しているからです。
特に金高特製の刃物類に関しては、先生方に大変喜ばれています。
■京の職人に愛される金高刃物老舗の花鋏
穂長(ほなが)は、普通の花鋏と比べて刃が長く、葉を切りやすくなっています。
鋼には、青紙二号を使用し、鋼が堅いため、切れ味が長続きするところにこの花鋏の良さがあります。
店頭にて花鋏用の本刃付けしてますので、切れ味も最高です。
※一丁一丁手作りで制作しておりますので、若干サイズの誤差がございます。
■200年受け継がれる伝統的な製法
◆ 鍛接(たんせつ)・鍛造(たんぞう) ◆
地金と鋼を重ね、炉の中で約1000℃以上に熱し、打ち合わせることで刃物の原型を作り上げます。地金と鋼の間に「鍛接剤」を撒くことで、高温で溶けた鍛接剤が接着剤の役割を果たし、打ち合わせた際に不純物や酸化鉄の被膜が火花となって飛び出し、より良質な刃物が出来上がります。
◆ 粗削り(成形) ◆
グラインダーと呼ばれる機械で、表面の酸化鉄の被膜を落とし、刃物の表面が滑らかになるように形を整えます。刃物は一度削ると元には戻らないため、職人の技量がもっとも試される工程です。何度も確認しながら慎重に作業を進めます。
◆ 化粧 ◆
ヤスリを使用し、鏡のような状態になるまで磨き上げます。刃物の表面に切削痕が残らないよう、表面の凹凸や歪みを修正し、まっすぐに整えることで、より錆びにくく、衛生的な刃物に仕上げます。
◆ 刃付け・砥石 ◆
回転砥石と呼ばれる機械で、水をかけながら丁寧に刃を研ぎ出します。その後、最後の仕上げとして「砥石」で刃を研ぎ、微調整を行います。刃物の切れ味を決める重要な作業です。手間と時間をかけて、究極の逸品を作り上げます。
金高刃物老舗では、最初から完成までの全ての工程を、1人の職人が手作業で行います。
熟練された職人の技が光る、究極の刃物をお届けいたします。
■金高刃物老舗■
寛永末期に日本剃刀の鍛冶屋を開業し、屋号は「藤原金高」と言いました。江戸末期より、六角堂前に店を移し、今に至ります。錦市場の料理庖丁、西陣の握り鋏、池坊の華道具、表具・・・京都の文化を担う職人の刃物を、使い手に合わせてコーディネートし続けています。何よりアフターフォローを第一に心がけています。