地元豊橋で作られている帆前掛の紐と、手筒花火の揚げ手が羽織る刺子袢纏と同じ生地の風合いをそのまま生かしたカフェエプロン。

白黒の刺子生地に紐の赤が粋なコントラストで、男女を問わずどなたにもお使いいただけるデザインです。

三河刺子生地のカフェエプロンは、汚れや衣服の保護だけでなく、帆前掛の紐を腰に結ぶことにより重たい荷物から腰を守ると言われています。
正面には３つに仕切られた機能的なポケットをつけました。
三河刺子の風合いは懐かしさと現代的な機能性、感覚を兼ね備えており、長い間大切にお使いいただける一枚です。


もともと三河地方は木綿【三河木綿】のふるさとであり、くわえて伝統の手筒花火に刺子袢天が欠かせなかったことから元々、袢天作りが盛んな地域でした。
大正時代の創業以来、昔ながらの工程を守り続け、「硫化染め」の糊付け･染色などの現場の作業から納品まで、ほとんどの工程を手作業で行っております。型紙は職人(型紙士)が一枚一枚彫りおこしていきます。
これからも温かみのある、優しさのある商品を作り出していく所存です。弊社では『刺子袢天』のほか、さまざまな染色品の製造・取り扱いを行っています。