返礼品について
幕末から明治にかけて活躍し、「最後の浮世絵師」と称された月岡芳年。彼が描いたこの「天延四年秋 妖怪土蜘蛛...」は、源頼光の土蜘蛛退治伝説を題材にした、息をのむような緊迫感に満ちた2枚続の作品です。
本作最大の見どころは、画面右、豪傑として知られる坂田公時(金時)の姿にあります。 一見すると、碁盤に伏せて無防備に眠り込んでいるかのように見えます。しかし、その表情をよくご覧ください。彼は眠ってはいません。固く閉じたふりをしながら、薄目をわずかに開け、闇に蠢く妖怪の隙を虎視眈々と窺っているのです。
病床の頼光に忍び寄る不気味な妖気と、それを迎え撃つべく研ぎ澄まされた公時の殺気。今にも動き出しそうなその一瞬を切り取った、芳年の構成力が光ります。
インテリアとしても圧倒的な存在感を放つ、レプリカ浮世絵(2枚絵)。知略と武勇を兼ね備えた公時の姿を、ぜひお手元でご堪能ください。
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