★御当地伝記マンガ

明治時代の医療と公衆衛生の先覚者、長谷川泰（はせがわたい）の伝記漫画『長谷川泰ものがたり』。
長谷川泰は幕末の長岡で医者の家に生まれ育ち、戊辰戦争では河井継之助から抜擢されると軍医として負傷者を助けました。戦後の東京で医学校「済生学舎」を開校すると、当時の日本の医師の過半数を輩出しました。医師、教育者、そして政治家、官僚として活躍し、人々の健康を守ることによって国の近代化を支えた生涯でした。
漫画には、良寛、河井継之助など長谷川泰が学んだふるさと長岡の先人をはじめ、同志である野口英世、北里柴三郎など世界規模の医学者も登場します。
長谷川泰の生誕の地である長岡市新組地区の住民たちが、市民活動として自ら取材し、物語を想像し、作画から装幀までを担った、御当地伝記マンガです。
2011年の出版以来増刷を重ね、2024年に新装版となり、小学生から郷土史愛好家、医学生やお医者様からも長く楽しんで頂いています。

【地場産品に該当する理由】
長岡市内で製造工程の取材、編集、作劇、作画、装幀デザイン、印刷、製本を行っている為。（告示第5条第3号に該当）