オーストラリア原産の常緑低木「グレビレア ラニゲラ」は、細かいシルバーグリーンの葉と、可愛らしい赤～ピンクの花が特徴の品種です。
株は横に広がるように成長し、コンパクトでまとまりやすい樹形のため、鉢植えや庭のグランドカバー、ロックガーデンにも最適です。
冬から春にかけて花が咲き、寒い季節に彩りを添えてくれる点も魅力です。

《栽培のポイント》
日当たりと水はけの良さがカギ・・・排水性の良い土を選び、日当たりの良い場所に植えることで花付きが良くなります。
乾燥に強く、過湿に弱い・・・水やりは土の表面が乾いてから行い、梅雨時や長雨の際は根腐れ防止に注意してください。
肥料はリン酸控えめ・・・オーストラリア原産植物はリン酸に弱いため、低リンタイプの肥料を生育期に少量与えるのがポイントです。
剪定で姿を整える・・・花後に軽く枝先を切り戻すと、株がこんもりと茂り、翌年の開花も良くなります。
耐寒性・・・比較的寒さに強いですが、霜や凍結の厳しい地域では鉢植えにして冬は軒下や室内で管理すると安心です。

乾燥した気候を好み、手入れも比較的容易なため、ガーデニング愛好家の方におすすめの一株。
グレビレア ラニゲラは、お庭やテラスにやさしい色合いの花と常緑の葉を添え、一年を通して美しい景観を演出してくれます。

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