江戸時代寛永年間(1600年代半ば)、二本松城の大改築を起源とする二本松伝統家具。
田中家具は明治2年に初代寅治が創業して以来、現在まで150年以上にわたって家具造りを受け継いでいます。平成9年3月福島県伝統的工芸品指定。

【特徴】
・塗り仕上げは、本体側を木地呂塗り(油性漆)で高級感を演出。抽斗&扉の前板を拭き漆仕上げで欅玉杢の美しい木目を生かしています。
・側板は厚さ50mm、桐たんすに使われる胴丸造りを取り入れ、適度なボリューム感と柔らかな印象を持たせています。
・飾り金具は二本松のシンボルである菊と松をかたどった鍵付きの「城家(しろや)飾り」と吉祥文様「七宝柄」の引き手。
・抽斗(ひきだし)の内部には会津桐の無垢板を使っています。吸湿性に富んだ桐は抽斗内部の湿度を一定に保つ働きがあります。
・脚部はアイアンの4本脚とすることで、従来の箪笥の台輪に比べて脚の長いすっきりした印象になっています。鉄の素材感を生かした無塗装、黒皮仕様です。
・扉の中には棚板が1段。AV機器の収納場所として。
・天板中央の後方には配線用の切り欠き加工。
・扉部分の背板は取り外しできるので、機器の出し入れや配線の作業に便利です。
・天板を後方に3cmほど出して壁と背板の間にケーブル類を通すスペースを作りました。

■生産者の声
家具作りに40年以上携わる職人が手がけました。
40～50インチ程度までのテレビにジャストサイズ。
毎日の暮らしに伝統工芸品を取り入れてみてはいかがですか。

■注意事項/その他
【寄付お申し込み後の流れ】
1.二本松工藝舘 田中家具より申込書を送付いたします。
2.申込書の内容をご確認・ご記入いただき、二本松工藝舘 田中家具へ(郵送/メール/FAX等)にてご返信ください。
3.ご返信いただいた申込書に基づき、お礼品をお届けいたします。
※ご返信いただけない場合、お礼品のお届けが出来ません。

【納期について】申込書の到着確認後にお届け日時のご相談をさせていただきます。

※寄附のキャンセルは受け付けておりません