わんぱく農場の鶏の毎日の餌はおからや焼き麩、大豆を発酵飼料に変え季節ごとの野菜とクレソンを食べて元気に走りまわっています。
毎月の卵と鶏糞のサルモネラ検査、山形大学でのハウユニットの分析で安心安全はもちろん鮮度が長持ちまろやかで臭みの無い卵です。
まずは卵の味がよくわかる卵かけごはんでお召し上がりください！
また、その際卵の黄身につまようじを何本立てれるか是非トライしてみてくださいね。

※写真はイメージです。

1, こだわりのポイント

太陽の元、のびのびと走り廻り、土を掘り、羽根を広げて毎日元気に卵を産んでくれています。
黄身はもちろん、白身がしっかりと黄身を包み込み鮮度を保ちます。季節ごとの野菜を食べますので、黄身の色が変わります。
今は、毎日のように農場栽培のクレソンを食べております。

2. わたしたちがご案内します

わんぱく農場では、２０１７年に障がい者施設「こっこ」を創設。
スタッフと共に利用者達が毎日、養鶏場の清掃、採卵、エサやりなどを行い、生産販売を頑張っております。
鶏の他にポニー、やぎ、ねこ達がいて、皆の愛情で穏やかに過ごしております。利用者達の笑顔がとてもステキです。

3.こんなところでつくってます

東に鳥海山、西に金峰山、南に月山、羽黒山に囲まれ、周り一面、田んぼの中に農場はあります。
敷地面積１９，８３５㎡に３００坪の養鶏場が２棟あり、広い遊び場もついています。
数少ない養鶏場の中ではケージ飼いがほとんどで、わんぱく農場は太陽の下で遊べる放し飼い飼育です。

4. わたしたちが歩んできた道

薬物を使用しないエサ作りから始まり、地場の未利用資源を活用し、発酵飼料の研究開発をして来まして、自然に近い飼い方に力を入れて来ましたが、沢山の天敵との闘いでした。
畜産の衰退の中、後継者不足で廃業する農家が増える中、日々、邁進してまいりました。

5. わたしたちの想い

農家ではない私が女性でも出来る卵生産に挑み、リサイクル一貫事業を目指し、日夜努力してまいりました。
今や養鶏場は大型化、オートメーション化と共にコンピューター制御による人間を必要としない、又、鶏は動物ではなく生産機械になり、卵を産まされております。
本当に悲しいです。鶏は生きております。足は歩く為にあります。私たちは、温かい心で話しかけながら育てております。