庄内のブランド魚「庄内おばこサワラ」

水揚げされた魚は、その日のうちに加工場へ運ばれます。この商品のサワラは、最適な熟成期間を見極めてから加工しますので、美味しさが違います。

熟練の職人が、サワラの切り身をしゃぶしゃぶ用にスライスして、すぐに真空パックと急速凍結を行います。脂ののった庄内のブランド魚の美味しさを、食卓でじっくりと味わってみてください。

※写真はイメージです。

＜地元漁師たちが編み出した価値　庄内おばこサワラ＞

独自の活〆と神経抜きの技術により、一般的なサワラより長い7日～10日間もの間、高鮮度を維持できるようになりました。熟成されたサワラは旨みが増し、一層おいしく味わうことが出来ます。築地では日本一のサワラであるとの評価を受け、高級寿司店での取り扱いが広がっています。

瀬戸内海では春が旬として知られていますが、庄内の海でとれるサワラの旬は秋で、身が締まり美味です。

サワラは「狭腹」とも書かれるように胴体が側偏し縦に細長い形をしています。庄内では近年海水温の上昇に伴い、サワラの漁獲量が増加しています。特に冬に獲れる寒鰆と呼ばれるものは脂がのり、刺身はマグロの中とろに匹敵するとまでいわれ、高級魚として扱われています。加熱するととろけるような脂が堪能でき、しゃぶしゃぶは最高の楽しみ方です。

＜庄内浜＞

約130種類と言われる多様な魚介が水揚げされる庄内浜。その両端で獲れた魚介類は味も違い、岩礁域、砂浜地域と分かれ、最上川と赤川の河口域等の変化に富んだ地形、暖流と寒流が出会う漁場と短い間にも様々な変化が、多種多様の魚に結びついています。