お部屋のサイズに家具を合わせても、お引越しや模様替えで生活空間が変わることもしばしば。
仙台箪笥の中でも極めてスリムなこのすきまチェストは、ご要望の声から誕生した、ほんの少しのデッドスペースを有効活用できる優れもの。
豊かに装飾された飾り金具がお部屋の印象アップに一翼を担います。
3杯の抽斗にはA4サイズの書類が収納でき、書類整理にも役立ちます。
今回ご紹介する35巾脚付すきまチェストは、特別仕様として片開き扉に彫金手打の金具を採用。彫金師が鉄板や銅板に、たがねと金づちで一打一打打ち込んで文様を描く、昔ながらの手仕事による逸品です。
鶴・亀・松・竹・梅といった縁起の良い文様が、豪華絢爛に、そして生き生きと表現されています。
小田俊直作の彫金手打金具は、厚さ0.6～1.2mmの鉄板・銅板・真鍮板等を独自のタガネ数十本を使い分け、一つ一つ打ち出していきます。さび止めやいぶし、塗装の工程を経て、豪華な金具飾りに仕上げられます。

■ 宮城県 利府町 ■

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