返礼品について
日本ワイン「ベスピナエ リースリングリオン 2024」
岩手県花巻市にある自社圃場で栽培したリースリング・リオンを使用した白ワインです。
植栽:2021年
仕立て:垣根/ダブルギヨ/樹間2m
区画:4-A、4-B、4-C、4-D(約1.1ha)
収穫日:2024年10月15~18日
アールペイザンワイナリーにて委託醸造
リースリング・リオンとは「リースリング」と「甲州三尺」を交配して1975年に登録された品種です。
全国で生産量の9割以上が岩手県で栽培されている、岩手を代表する白ブドウです。
VESPINAE VINEYARDでは、2021年に植栽し、2024年に初収穫を迎えました。
【栽培の状況】
2024年は栽培期間中の雨が少なくブドウにとっては良かったが2023年に引き続き猛暑に見舞われた。さらには収穫期間際の記録的豪雨により、収穫時期の早い品種は辛いビンテージとなったが、リースリングリオンは10月中旬と遅く、それほど影響はみられなかった。
栽培区画のそのほとんどが幼木な為、1本の木に2房ほどしか着果させていない。収穫量は約600キロ。
房調整もそれほど厳しく行っておらず、自由に育った原料を用いた。
【味わい】
除梗破砕後にスキンコンタクト、搾汁。翌日デブルバージュし酵母を添加し発酵スタート。低温での温度管理が行われ、発酵は順調に終了。その後は細かい澱と共にステンレス樽へ。MLFがおきないようにSO2と低温での管理を3月まで行いました。澱下げ後はフィルターをかけて瓶詰。
青リンゴや柑橘といった品種由来の香りがふんだんに感じられ、ボリュームも十分。2025年は良く冷やしてフレッシュな飲み口を楽しんで。それ以降は熟成を試してみてはいかがでしょうか。熟成との相性が良いのもリースリングリオンの良さです。
【地場産品基準の該当理由】
主たる原材料のぶどうはすべて区域内で生産され、かつ区域内の工場で醸造の全工程が行われています。
提供:株式会社MKファームこぶし
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