返礼品について
― からだに優しい椅子 ―
2020年に東川町へ来町したことをきっかけに、現在ではKAGUデザインコンペの審査員も務める、ハーバード大学教授の森俊子氏によるデザインの椅子。
建築を専門とされる森俊子氏にとって初めての椅子のデザインということもあり、椅子のコンセプトをしっかりと立てて製作を進めてきました。人に寄り添う “からだに優しい椅子”を追求し、さらには椅子としての役割を終えた後は森に還るというテーマのもと椅子が完成しました。
椅子の名前にもなっている「ASANA」(アサナ)とは、ヨガの用語でサンスクリット語の「座る」という意味があります。最後に東川町の頭文字「H」を最後につけ「ASANAH」と名付けました。真鍮のプレートには、森俊子氏のサインとシリアルナンバーが刻印されています。
「ASANAH」について ~森俊子氏~
コロナ禍において長時間椅子に座っている時間が増え、パソコンを見つめて教えたり、仕事の打合せを行うことが多くなったことから、長時間座っても疲れずに自然な良い姿勢を保てる椅子を考案しました。
瞑想ができる椅子、オンラインで座禅ができる椅子などを考えてヨガの先生とピラティスの先生に相談し、正しい背骨の位置を保つと身体の負担が減ることが分かったのです。背もたれを低い腰の位置にして基を支えると背骨は自然にまっすぐになります。普通の椅子でこの姿勢を保つには、まるで鳥が止まり木に止まるように座の前の部分に座るので座席の面積を大幅に削ることができます。坐骨に合うカーブの座席を作り低い背板を取り入れるとコンパクトで軽い椅子になりテーブルや机の下に収めることができます。
また座の傾きも大部分の人が座ると腿と脛が直角になるので足にもストレスがかかりません。何処でも仕事や勉強ができる時代にこのような椅子があると助かるし身体に負担を掛けずに健康を保つことができます。
材料は北海道産のタモを採用し、椅子としての役割が終わった後は森へ帰れるようにと願っています。東川の工房で作られた椅子は環境を大切に考えるデザインのメッセージを送り、いろいろな部屋で人々を癒す役割を果たしていくことを願っています。
製作担当事業者 大雪木工 代表取締役 長谷川様コメント
森俊子氏デザイン椅子のコンセプトは
・人間の体に優しい自然に背骨が正しい位置になって負担がかからない座り方出来る シンプルなチェアー
・背もたれが低く肝心なところをサポートすると自然に背骨がまっすぐになる。
・北海道産材を使用。
という事でした。
椅子製作の経験が浅いですが北海道産材8割使用している弊社にとって、とても新鮮なアプローチであり、森俊子氏のデザインを生かすべく、東川町と一緒に日本医療大学 八田達夫教授やピラティス講師との打合せを経て製品化できました。
椅子に正座を目標に余分なところに力みなく体感に力が入る骨盤ニュートラルを目指して開発した椅子です。座と背の角度の関係で骨盤の位置が決まる感じや、大腰筋が詰まらない姿勢を体感してください。
【森 俊子(もり としこ)】
・建築家、ハーバード大学教授
・Toshiko Mori Architect PLLC建築事務所設立:1981
・クーパーユニオン大学建築学部卒業:1976
・ハーバード大学院デザインスクール教授就任:1995:終身教授、同大建築学部長:2002~2008
・アメリカ建築教育協会から最優秀建築教育家対象のトパーズメダル受賞:2019
・ARCHITECTURE RECORD 誌女性建築家のデザインリーダー賞受:2019
・第一回フランスFIBRAアワードグランプリ受賞:2019
・アメリカ芸術科学アカデミーおよびアメリカ芸術文学アカデミー会員選出
・ニューヨーク市立博物館よりLouis Auchincloss Prize受賞:2020
・日経ビジネス誌 世界を変える日本人50人に選出
・ニューズウィーク誌 世界が尊敬する日本人100人に選出
・第3回「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペより審査員を務める
-大雪木工-
1983年に開業した、2ヘクタール(100m×200m)もの広い敷地を持つ、旭川家具メーカーの中でも屈指の大きさを持つ家具工場。自然に恵まれた大雪山の麓で木製品の製造販売を行うことを目指して「大雪木工」という名前を冠している。北海道産材を使った家具を積極的に製作。「モノ」をつくりつづけていくために大切な「コト」を探求し続け、家具という「カタチ」で表現していくという、「大雪の大切プロジェクト」にも取り組んでいる。
住所: 北海道上川郡東川町北町4丁目13-2
電話: 0166-82-2900
2020年に東川町へ来町したことをきっかけに、現在ではKAGUデザインコンペの審査員も務める、ハーバード大学教授の森俊子氏によるデザインの椅子。
建築を専門とされる森俊子氏にとって初めての椅子のデザインということもあり、椅子のコンセプトをしっかりと立てて製作を進めてきました。人に寄り添う “からだに優しい椅子”を追求し、さらには椅子としての役割を終えた後は森に還るというテーマのもと椅子が完成しました。
椅子の名前にもなっている「ASANA」(アサナ)とは、ヨガの用語でサンスクリット語の「座る」という意味があります。最後に東川町の頭文字「H」を最後につけ「ASANAH」と名付けました。真鍮のプレートには、森俊子氏のサインとシリアルナンバーが刻印されています。
「ASANAH」について ~森俊子氏~
コロナ禍において長時間椅子に座っている時間が増え、パソコンを見つめて教えたり、仕事の打合せを行うことが多くなったことから、長時間座っても疲れずに自然な良い姿勢を保てる椅子を考案しました。
瞑想ができる椅子、オンラインで座禅ができる椅子などを考えてヨガの先生とピラティスの先生に相談し、正しい背骨の位置を保つと身体の負担が減ることが分かったのです。背もたれを低い腰の位置にして基を支えると背骨は自然にまっすぐになります。普通の椅子でこの姿勢を保つには、まるで鳥が止まり木に止まるように座の前の部分に座るので座席の面積を大幅に削ることができます。坐骨に合うカーブの座席を作り低い背板を取り入れるとコンパクトで軽い椅子になりテーブルや机の下に収めることができます。
また座の傾きも大部分の人が座ると腿と脛が直角になるので足にもストレスがかかりません。何処でも仕事や勉強ができる時代にこのような椅子があると助かるし身体に負担を掛けずに健康を保つことができます。
材料は北海道産のタモを採用し、椅子としての役割が終わった後は森へ帰れるようにと願っています。東川の工房で作られた椅子は環境を大切に考えるデザインのメッセージを送り、いろいろな部屋で人々を癒す役割を果たしていくことを願っています。
製作担当事業者 大雪木工 代表取締役 長谷川様コメント
森俊子氏デザイン椅子のコンセプトは
・人間の体に優しい自然に背骨が正しい位置になって負担がかからない座り方出来る シンプルなチェアー
・背もたれが低く肝心なところをサポートすると自然に背骨がまっすぐになる。
・北海道産材を使用。
という事でした。
椅子製作の経験が浅いですが北海道産材8割使用している弊社にとって、とても新鮮なアプローチであり、森俊子氏のデザインを生かすべく、東川町と一緒に日本医療大学 八田達夫教授やピラティス講師との打合せを経て製品化できました。
椅子に正座を目標に余分なところに力みなく体感に力が入る骨盤ニュートラルを目指して開発した椅子です。座と背の角度の関係で骨盤の位置が決まる感じや、大腰筋が詰まらない姿勢を体感してください。
【森 俊子(もり としこ)】
・建築家、ハーバード大学教授
・Toshiko Mori Architect PLLC建築事務所設立:1981
・クーパーユニオン大学建築学部卒業:1976
・ハーバード大学院デザインスクール教授就任:1995:終身教授、同大建築学部長:2002~2008
・アメリカ建築教育協会から最優秀建築教育家対象のトパーズメダル受賞:2019
・ARCHITECTURE RECORD 誌女性建築家のデザインリーダー賞受:2019
・第一回フランスFIBRAアワードグランプリ受賞:2019
・アメリカ芸術科学アカデミーおよびアメリカ芸術文学アカデミー会員選出
・ニューヨーク市立博物館よりLouis Auchincloss Prize受賞:2020
・日経ビジネス誌 世界を変える日本人50人に選出
・ニューズウィーク誌 世界が尊敬する日本人100人に選出
・第3回「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペより審査員を務める
-大雪木工-
1983年に開業した、2ヘクタール(100m×200m)もの広い敷地を持つ、旭川家具メーカーの中でも屈指の大きさを持つ家具工場。自然に恵まれた大雪山の麓で木製品の製造販売を行うことを目指して「大雪木工」という名前を冠している。北海道産材を使った家具を積極的に製作。「モノ」をつくりつづけていくために大切な「コト」を探求し続け、家具という「カタチ」で表現していくという、「大雪の大切プロジェクト」にも取り組んでいる。
住所: 北海道上川郡東川町北町4丁目13-2
電話: 0166-82-2900