室蘭市出身の彫刻家・坂本正太郎の作品、
「梵（そよぎ）～春」　S 約310×310mm
梵シリーズ（S）～春・夏・秋・冬・土、5作品のひとつ「春」。

壁掛けや棚の上などに飾り、立体が造り出す影の妙味もお楽しみください。

宇宙はビッグバンから始まり、
熱核反応は「鉄」で終わった。
全元素の中で最も安定しているのに
元素さらには有機物とも結び付きやすい
地球重量の30％を占める「鉄」を
手の中で粘土のように捏ね回して
作品をつくりたいと思っています。
自然への敬意は生きること。
物理への挑戦はあそぶこと。

坂本　正太郎　SHOTARO SAKAMOTO
■略歴
1980年　北海道室蘭市生まれ
室蘭市立中島小学校卒業
室蘭市立蘭東中学校卒業
北海道室蘭栄高等学校（理数科）卒業　　
北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース(彫刻研究室)卒業
大学卒業後、溶接工として工場勤務しながら、札幌、室蘭、ニューヨークで個展を開催
2007年　室蘭に帰郷し、6年間の中断期間を挟み2017年から制作を再開
自然から学びながら、金属（主に鉄）を主素材とした彫刻作品を制作・発表している

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