■長崎県の郷土お菓子！「かんころもち」とは？

”かんころ”とは、茹でたさつまいもをスライスして天日干しして作る保存食のことです。
この“かんころ”を練りこんで作る長崎の昔ながらの郷土のお菓子が「かんころもち」です。
さつまいもの自然で優しい甘みは、小さなお子様からご年配の方までどんな世代の方でも懐かしさを感じる素朴な味なはずです。


■地元では「す～さんちのかんころもち」として好評です！

「す～さん」こと巣木（すのき）さんが作る「かんころもち」は、西海市でもひと際有名です。
物産展でも人気のため、毎年注文するリピーターさんが多くいらっしゃいます。
理由は、機械に頼らず一つひとつ手作り、材料のさつま芋ともち米を自家栽培し、素材にこだわっているから。
砂糖や成形のための餅取り粉（コーンスターチ）以外の添加物は使用しておりませんので、安心してお召し上がりいただけます。
畑仕事からかんころ作り、そしてもち作りまで、すべてにす～さんご夫妻の愛情が詰まっています。


■おいしい召し上がり方

お好みの厚さ（おすすめは約1cm）に切り、オーブントースターなどでこんがりと焼き目がつくまで焼いてお召し上がりください。
七輪や火鉢などの炭火で焼くと、また格別です。


■保存方法

余計な添加物や保存料を使用していないため、常温での賞味期限は約14日間です。
開封後はお早めにお召し上がりください。
また、冷凍であれば約4カ月間も保存可能です。
冷凍した「かんころもち」を食べる場合は、冷蔵庫で自然解凍してください。


【地場産品基準該当理由】
当市の伝統的な銘菓であり、区域内の工場において、原材料の仕入れから、生地づくり、焼き上げ、梱包までの工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの