【こだわり】
タオルといえばコットンのイメージがありますが、少しずつリネン100％のタオルや衣類を愛用される方が増えつつあります。一般的ではないリネン100％のタオル。知るものぞ知るリネンタオルの使い心地良さには秘密があります。

リネンは繊維の構造上、汗や水分を素早く吸収しすぐ乾くのでタオルに最適の素材です。リネンの吸水性はコットンの約4倍と言われています。
また、水に濡れると繊維の強度が増す性質を持っています。そのため、洗濯に強く何度も繰り返し使うことが出来ます。リネン100％のタオルやバスタオルでも、生地の丈夫さには差があります。毎日使い、毎日洗うタオルだからこそしっかりしたリネン生地を使っています。

さらに、リネンは繊維の中に汚れが入り込みにくい構造になっているため汚れを吸収しても洗えば落ちやすいのもリネンの特徴です。さらに、折り畳んでもかさばらないのでスッキリと収納することが出来きます。

【強み・特徴】
一般的によく見かけるのは、コットンとリネンを混ぜたものが多くかなり薄目の生地が多いのですが、毎日使うタオルだからこそ適度な厚さをもち、お洋服などに使われる丈夫なリネン生地を選んでいます。

【用途・恩恵】
市販されているタオルの中でも、もっともポピュラーな「パイル地」。
パイルとは織り方の種類で、繊維を丸くループ状に織ったものです。このループ状の部分が肌に触れた際にふわっとした弾力を生み出します。
ただ、使うほどに生地が固く、粗くなりループ状の部分が何かに引っかかり生地が傷んできます。
リネンタオルの生地は、平織りです。パイル地のような厚さや弾力はなく、一般的なタオルとは、異なる特徴を持ちます。
使い始めはハリがありますが、使うほどにやわらかく肌触りが良くなり、丈夫なガーゼのような風合いになっていきます。リネンの使い心地の良さをぜひご体験ください。

【その他】
色はナチュラルで平織り生地です。洗濯により3～5%前後縮むことがあります。
生地の表面にネップと呼ばれる繊維のかたまりがあるものもございます。リネンの素朴な味としてご理解下さい。


【地場産品基準該当理由】
町内施設において原材料の仕入れから、カット、縫製、梱包等の工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの