「おじゃみ」とは関西の言葉で「お手玉」のこと。
4枚の布を縫い合わせて仕立てるお手玉の形をモチーフにしたお座布団です。

お尻が程よく乗せられる大きさで、通常の座布団よりも厚みと安定感があり、正座や胡坐で床に座ると背筋が自然と伸びて、長くラクにお座りいただけます。
床に座るとき以外でも、ソファや椅子、ベッドでは背あて・デコレーションクッションとしてや、授乳クッションのようにもお使いいただけます。
詰め物に、ふっくらとソフトな風合いが特徴の綿とポリエステルのミックスわたを使い、さらに中わたヘタリ緩和作用のウレタン内蔵タイプで、座った時にお尻が沈みすぎず、座り心地がしっかりします。
機能性だけではなく、どこか懐かしいフォルムが、床だけではなくソファやベッドなど、和室・洋室を問わず美しいフロアクッションやデコレーションクッションとして、様々なインテリア空間を美しく演出します。
生地は綿100%で、自然をモチーフにしたカラフルな北欧テイストの柄と、特殊な染色技法で色のムラを施した独特な趣のある無地との組み合わせでお仕立てをしています。

座り心地よさと美しいフォルムの「おじゃみ」は、自社工房の熟練した職人たちが、受け継いできた手作り座布団の技で、１つ１つ丁寧にお仕立てをしています。
「おじゃみ」は高岡の登録商標です。


【注意事項】
※ご家庭での洗濯はできません。
※軽い汚れは（汚した物によりますが）、直ぐに水を含んだ布で軽く拭いてください。強くこすると色落ちする事もあるのでご注意下さい。
※酷い汚れ等で、やむをえずクリーニングが必要な場合は、布団の丸洗い業者やクリーニング店等の専門業者にご相談下さい。
※天日干しはできますが、濃色品は長時間日光にさらされますと色あせすることがあります。ご注意ください。
※保管は、風通しの良い場所に保管してください。
※本品は裁断、縫製、わた入れ、仕上げまで全て職人の手作業で作られている為、一つ一つの大きさ・型・重さ・硬さ等が若干異なります。ご理解をお願いします。
※本品は詰め物に「わた」を使っている座布団ですので、使用頻度、使われる方の体重や使い方により大幅に異なりますが、ヘタリが生じます。ご理解をお願いします。
※座布団が衣服等にこすれると、どうしても静電気が起こりやすくなり、側地よりわたの繊維が出ることがあります。
※本品の表面は「高岡屋」のラベルが正しく読める面ですが、反対にしてご使用頂いても問題はございません。


◆寛具（かんぐ）への思い
創業100年目の節目に洛中高岡屋が生み出すくつろぎのアイテムを“寛具（かんぐ）”と名付けました。寛具とは、京都人の人を思いやる気持ちと細やかな手仕事によって、感性豊かではんなりとした暮らしに貢献できる寛ぎのアイテムのこと。この新しい言葉にこめた思いと共に、寝具・寝装品の枠にとらわれない寛ぎのアイテムを皆様に提案してまいります。


■洛中高岡屋■
「洛中高岡屋」は、1919年（大正８年）創業以来、職人が代々受け継いできた座布団や布団作りの技で作り出した人々が寛ぐための品々です。
株式会社高岡は、京都の町を東西に走る五条通と南北に走る油小路（あぶらのこうじ）通が交わった場所－洛中－にて創業し、今も尚、この場所で職人仕立てにこだわったものづくりを続けています。
「すべてはみんなの笑顔のために」を合言葉に、職人の手からお客様の元へ。また、お客様がもてなす大切な人々へ。「洛中高岡屋」ブランドは、寛ぎと笑顔をお届けしています。