京中式熟成牛肉の味と香りを大切に、厳選した醤油と酒、砂糖で甘辛く炊き上げました。
炊きあがる直前に針生姜を加えることで、さわやかな生姜の香りとお肉の香りが程よく調和します。

奥出雲の森田醤油様の醤油は、島根県産丸大豆、島根県産小麦、天然のミネラルを含んだ自然塩（沖縄シママース）を原料に杉の木桶で熟成させた天然醸造醤油。城陽酒造様の特別純米酒は、京都府産の酒造好適米「五百万石」を100％使用して55％まで精米したもので、落ち着いた香りと、フレッシュなキレがあります。砂糖は、ミネラルと風味のある三温糖。生姜は香り高い高知県産のみを使用しています。

【お届けについて】
※ 伊豆諸島（うち式根島・利島・御蔵島・青ヶ島）および小笠原村（小笠原諸島）へのお取り扱いはいたしません。
※上記に加え、道路状況等によって荷受け停止地域が追加となる場合がございます。
※繁忙期（12月）は、発送までに1ヶ月ほどかかる場合がございます。

■京中■
京中（京都中勢以）の牛と人とのつながりは、精肉店として昭和56年に産声を上げるより90年ほど前、明治中期頃からの博労としての歩みから始まりました。牛を見立て、農家を知り、牛と農家、牛と肉屋をつなぐという仕事は、農家さんのために、という思いと共に今も脈々と受け継がれています。
昭和56年、加藤中謙と勢以子は、誰にも媚びず、己が心の底から望む「食」の提供に挑戦する「中勢以」（勢いを以て中庸を行く）を創業しました。おいしいお肉を最も良い状態でお届けしたい。その実現に向け、牛を選ぶために農家さんのもとに通い、牛と人を知ることを大切にしました。そうして仕入れた肉を最も良い状態にしたいという情熱は、今日の「京中式熟成」に結実。
また、手塩にかけたお肉を、お客さまに合わせ必要な部位を必要なだけ切り出し販売する「日本の肉屋」の形を守り続けています。