”結の故郷”越前大野では、冠婚葬祭など人が集まるときは各家庭の主婦が集まり協力し合って惣菜を作る習慣があります。
大勢のお客様を迎えるために協力し合って大鍋で作る惣菜は、同じ材料を使っていても家庭で作る少量の惣菜とは違い格段に美味しくなるのが不思議です。
そんな地元の主婦に伝わる定番のお惣菜をセットにしてお届けします。

「厚揚げの田舎煮」は大野で日常的に食べられている惣菜です。
実は厚揚げ消費額57年連続1位の福井県。その福井県の中でも大野市の厚揚げはずっしりと重く、食べ応えのある重量感で人気です。
しっかりと煮含めた厚揚げを頬張ると口の中にじゅわっと広がる美味しさは、一度味わうと忘れることができません。

「たくあん煮」は福井県の代表的な郷土料理。
一度漬けた”たくわん”を塩出しし、再度出汁や醤油・唐辛子などで味付けしています。
温めても冷めても味が落ちずに美味しく食べられ、福井県ではポピュラーな郷土料理です。

「ひじき煮」は全国的にもよく目にする惣菜ですが、ヨウ素・鉄・食物繊維など栄養たっぷりのひじきにれんこん・ごぼう・にんじんを加え味良く調理しています。
大野の”おふくろの味”をご堪能下さい。

※画像はイメージです。
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