自粛期間、逗子の海岸を散歩しながら拾い集めたという貝殻の作品です。逗子に多く見られるサクラガイやツノガイ、螺旋階段のような巻き貝、潰れた貝殻や砂や水までが独自のスキャングラム技法により半透明の美しいブルーに生まれ変わりました。確かな技術で艶やかにプリントされた、大変美しい作品です。

立体的なアクリルブロックは、光の加減や置く場所、時間帯などによって、さまざま表情が変化する素敵なアート作品です。ぜひいろいろな場所に移動させてお楽しみ下さい。（窓際など明るい場所に置く場合は、直射日光に当てないようお気をつけ下さい）

●直射日光が当たる場所や、高温多湿の環境での保管はお避けください。
●硬く尖った部分がありますので、お取り扱いには十分ご注意ください。

西村陽一郎　yoichiro nishimura
逗子在住。
1967年東京生まれ。美学校で写真を学び、撮影助手を経て1990年に独立。カメラを使わない写真技法、フォトグラムやスキャングラムを中心に創作。期待される若手写真家20人展、ヤングポートフォリオ展、’99 EPSON color imaging contest、Philip Morris art award2000、TPCCチャレンジ2003などに入選。写真集「青い花」は全国カタログ展金賞、国立印刷局理事長賞受賞、パリエルメスの美術書コーナーでも扱われた。

※画像はイメージです。