返礼品について
◇盆栽などの小枝切りに最適!小竹も2cm~5cm切れる「盆栽用鋸5寸」幅広い用途に使える万能タイプの鋸ですので、鋸を使うのが初めての方にオススメです
「専用鋸」各種の中から、生産者の粕谷さんが自信をもってお勧めする品を選びました。鴨川の地で受け継がれてきた”熟練の技”をより多くの方に知ってほしいとの願いを込めて…
吸い込まれるように切れる
3代続く房州鋸職人である粕谷さんが工房で1本1本丁寧に作り上げる「房州鋸」。あまりの切れ味ゆえに時の徳川幕府が製造を禁止するほどだったという逸話も。プロの職人も愛用し、数年は目立ての必要がありません。ノコ身が薄くて軽く、しならせたときの弾力が全然違います。文字どおり吸い込まれるように切れます。
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商品説明
■用途:盆栽などの小枝切りに適しています。また、小竹2cm~5cmも切れます。
■特長:幅広い用途に使える万能タイプの鋸です。柄がまっすぐになっており、力を入れやすいため、初めて鋸を使う方や女性にもオススメの一品です。
■刃渡り:5寸(15cm)
■1寸(約3.03cm)の刃数:12本
■刃材料:安来鋼・白紙二号、黄紙
■サイズ:(刃15cm×3cm)縦35cm×横3cm×高さ3cm
■重量:140g
■その他:横挽き専用
■柄:布袋竹
■付属品:鞘
■注意:ベニヤ等の集合材は切らないでください。刃を傷めるおそれがあります。
【お手入れ方法】
刃に付いている木くずを取り除いてください。
布等へ少量の油を湿らせ、鋸の刃を拭いてください。
乾燥した場所に保管してください。
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造園業者さんに試し切りをして頂きました
「私の今使っているものと比べると軽い!刃の薄さが原因なんですね。この薄さで枝を切る場合には、相当切れ味がよくなければできないんですよ。大工さんの場合は、角材を固定して切るんだけど、庭師の場合は生きている枝を切るんです。枝を切る場合には、普通刃が薄いとふにゃふにゃと曲がってしまうので、その場合には相当な切れ味が必要なんです。よほど切れ味に自信があるから、こういう薄さの鋸が作れるんでしょうね。やっぱり私たち庭師には、こういう切れ味が一番ですね。」
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房州鋸とは
房州鋸は、南房総で450年の歴史ある鋸です。
船鋸と共に、江戸時代南総里見家の武士鍛冶が作り始めたと言われています。その鋭い切れ味は、房州鋸がもともと和船を作る船鋸だったことに由来します。
船に使われる木材はケヤキや樫などのとても硬い材木を使うため、船鋸にも鋭い切れ味と耐久性が要求されたのです。 船鋸は安来鋼を使い、焼き入れと叩きを繰り返すことにより耐久性を高めます。さらに曲線を切る必要のある船鋸には、縦挽き横挽きの刃が混在した鋸が必要になるのです。この鋸を「廻し引き鋸」といいます。
仏像職人などが使うのも「廻し引き鋸」です。
また、水が漏れないように木材同士を合わせ断面を作る「摺り合わせ」には適度に断面を凸凹にするためのあさり出し(歯と歯の開きを作る)が必要です。これらの鋸を作るための、目立てやあさり出しには高度な技術と経験が必要とされます。
木造の船が少なくなった今では船鋸は作られていませんが、かつては国内はもとより南洋の島々から 注文が入っていた時代もありました。中屋雄造正直の注文台帳には、「南洋パラオ島」など多くの南洋の島々の注文記録が残されています。房州鋸は、独特の技術背景から生まれた、切れ味、耐久性ともに秀逸な、他に例を見ない鋸です。
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鋸でかんぬきの鉄を切る!
~房州鋸にまつわる有名な逸話~
江戸時代、市中に土蔵破りが横行しました。
いとも簡単に閂(かんぬき)の鉄棒を切っていくのが特徴。
賊を捕らえてみると、房州鋸を道具に鉄棒を破っていることが分かりました。
驚いた幕府は房州鋸の製造を禁止しました。
しかし、そのことにより房州鋸は全国にその名が知れ渡ったのでした。鉄棒を切った型の鋸は今は作られていませんが、房州鋸がいかに切れ味が優れているかを物語る逸話です。
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日本で唯一の房州鋸職人!中屋雄造正直
南房総で450年の歴史がある房州鋸ですが、今では、房州鋸を作るのは「中屋雄造正直」ただ一軒のみです。
一代目雄吉さん、二代目實さんは「房州船鋸」、三代目雄治さんは「房州鋸」で千葉県の伝統的工芸品の指定を受けています。
屋号である「中屋雄造正直」の「中屋」とは鋸屋のことです。
中屋雄造正直は、船鋸の伝統を継いだ技術を生かし、全て手作りで、花木、木彫、人形、能面、剪定、竹工芸など約50種類もの鋸を製作しています。用途によってそれぞれ刃の目が異なり、最大限に使いやすさを考えて作られている専用鋸は、他では手に入らない逸品です。
《顧客の職業は、大工・華道家・庭師・能面師・仏師・人形職人・ふすま職人・桶職人・団扇職人・楽器職人等々》
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あまりスパスパッと切れるので、鋸を使うのが楽しみになって(自分の家に飽き足らず)友達の家の木も切っちゃった、というエピソードも。
『切れるからと1、2回使っただけで宝物としてしまっておく人がかなりいるんだけどね(笑)。道具なのでやっぱり使ってほしいね。』と話す三代目の粕谷雄治さん。工房で鋸に向き合う表情は真剣そのものだが、鋸について語る粕谷さんはユーモラスでとても親しみやすい職人さんです。
房州鋸製作所「中屋雄造鋸店」
〒299-2843 千葉県鴨川市東江見2-2
TEL・FAX 04-7096-0349
鋸を作り始めて約100年。
常に切れ味を求めて作り続けます。
「専用鋸」各種の中から、生産者の粕谷さんが自信をもってお勧めする品を選びました。鴨川の地で受け継がれてきた”熟練の技”をより多くの方に知ってほしいとの願いを込めて…
吸い込まれるように切れる
3代続く房州鋸職人である粕谷さんが工房で1本1本丁寧に作り上げる「房州鋸」。あまりの切れ味ゆえに時の徳川幕府が製造を禁止するほどだったという逸話も。プロの職人も愛用し、数年は目立ての必要がありません。ノコ身が薄くて軽く、しならせたときの弾力が全然違います。文字どおり吸い込まれるように切れます。
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商品説明
■用途:盆栽などの小枝切りに適しています。また、小竹2cm~5cmも切れます。
■特長:幅広い用途に使える万能タイプの鋸です。柄がまっすぐになっており、力を入れやすいため、初めて鋸を使う方や女性にもオススメの一品です。
■刃渡り:5寸(15cm)
■1寸(約3.03cm)の刃数:12本
■刃材料:安来鋼・白紙二号、黄紙
■サイズ:(刃15cm×3cm)縦35cm×横3cm×高さ3cm
■重量:140g
■その他:横挽き専用
■柄:布袋竹
■付属品:鞘
■注意:ベニヤ等の集合材は切らないでください。刃を傷めるおそれがあります。
【お手入れ方法】
刃に付いている木くずを取り除いてください。
布等へ少量の油を湿らせ、鋸の刃を拭いてください。
乾燥した場所に保管してください。
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造園業者さんに試し切りをして頂きました
「私の今使っているものと比べると軽い!刃の薄さが原因なんですね。この薄さで枝を切る場合には、相当切れ味がよくなければできないんですよ。大工さんの場合は、角材を固定して切るんだけど、庭師の場合は生きている枝を切るんです。枝を切る場合には、普通刃が薄いとふにゃふにゃと曲がってしまうので、その場合には相当な切れ味が必要なんです。よほど切れ味に自信があるから、こういう薄さの鋸が作れるんでしょうね。やっぱり私たち庭師には、こういう切れ味が一番ですね。」
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房州鋸とは
房州鋸は、南房総で450年の歴史ある鋸です。
船鋸と共に、江戸時代南総里見家の武士鍛冶が作り始めたと言われています。その鋭い切れ味は、房州鋸がもともと和船を作る船鋸だったことに由来します。
船に使われる木材はケヤキや樫などのとても硬い材木を使うため、船鋸にも鋭い切れ味と耐久性が要求されたのです。 船鋸は安来鋼を使い、焼き入れと叩きを繰り返すことにより耐久性を高めます。さらに曲線を切る必要のある船鋸には、縦挽き横挽きの刃が混在した鋸が必要になるのです。この鋸を「廻し引き鋸」といいます。
仏像職人などが使うのも「廻し引き鋸」です。
また、水が漏れないように木材同士を合わせ断面を作る「摺り合わせ」には適度に断面を凸凹にするためのあさり出し(歯と歯の開きを作る)が必要です。これらの鋸を作るための、目立てやあさり出しには高度な技術と経験が必要とされます。
木造の船が少なくなった今では船鋸は作られていませんが、かつては国内はもとより南洋の島々から 注文が入っていた時代もありました。中屋雄造正直の注文台帳には、「南洋パラオ島」など多くの南洋の島々の注文記録が残されています。房州鋸は、独特の技術背景から生まれた、切れ味、耐久性ともに秀逸な、他に例を見ない鋸です。
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鋸でかんぬきの鉄を切る!
~房州鋸にまつわる有名な逸話~
江戸時代、市中に土蔵破りが横行しました。
いとも簡単に閂(かんぬき)の鉄棒を切っていくのが特徴。
賊を捕らえてみると、房州鋸を道具に鉄棒を破っていることが分かりました。
驚いた幕府は房州鋸の製造を禁止しました。
しかし、そのことにより房州鋸は全国にその名が知れ渡ったのでした。鉄棒を切った型の鋸は今は作られていませんが、房州鋸がいかに切れ味が優れているかを物語る逸話です。
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日本で唯一の房州鋸職人!中屋雄造正直
南房総で450年の歴史がある房州鋸ですが、今では、房州鋸を作るのは「中屋雄造正直」ただ一軒のみです。
一代目雄吉さん、二代目實さんは「房州船鋸」、三代目雄治さんは「房州鋸」で千葉県の伝統的工芸品の指定を受けています。
屋号である「中屋雄造正直」の「中屋」とは鋸屋のことです。
中屋雄造正直は、船鋸の伝統を継いだ技術を生かし、全て手作りで、花木、木彫、人形、能面、剪定、竹工芸など約50種類もの鋸を製作しています。用途によってそれぞれ刃の目が異なり、最大限に使いやすさを考えて作られている専用鋸は、他では手に入らない逸品です。
《顧客の職業は、大工・華道家・庭師・能面師・仏師・人形職人・ふすま職人・桶職人・団扇職人・楽器職人等々》
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あまりスパスパッと切れるので、鋸を使うのが楽しみになって(自分の家に飽き足らず)友達の家の木も切っちゃった、というエピソードも。
『切れるからと1、2回使っただけで宝物としてしまっておく人がかなりいるんだけどね(笑)。道具なのでやっぱり使ってほしいね。』と話す三代目の粕谷雄治さん。工房で鋸に向き合う表情は真剣そのものだが、鋸について語る粕谷さんはユーモラスでとても親しみやすい職人さんです。
房州鋸製作所「中屋雄造鋸店」
〒299-2843 千葉県鴨川市東江見2-2
TEL・FAX 04-7096-0349
鋸を作り始めて約100年。
常に切れ味を求めて作り続けます。