節目ごと自分へのご褒美を用意する。「ご褒美」はおなか一杯食べたら価値がなくなります。「少し少ないかな？」そう思う量が最後まで食べきれる最適な量なのです。一瞬だからこそ、幸せの余韻が長続きします。包装紙を一枚めくるたびに訪れる高揚感。箱を開けると香る杉の良いにおい。１２時間冷蔵庫でゆっくりとかして、ほどよく冷たさが残ったら食べごろの合図。　いつもより少し早起きして、出汁を丁寧にとったお味噌汁と炊き立てご飯と虎杖浜たらこ。真の贅沢とは手間暇を分かち合うこと。丁寧なくらしの中にあります。


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