函館北斗澤田米穀店のこだわりの「特別栽培米」

北海道稲作発祥の地・北斗市。土づくりや水質管理に気を使い、安心・安全にこだわった澤田米穀店のこだわりの「特別栽培米」。
「お米は生鮮品」という思いから、注文を受けてから精米してお届けしています。

大正4年創業の函館北斗澤田米穀店。
田植えの手伝いから始め４年がかりで地元農家さんと米づくりをした「特別栽培米」と四代目を受け継いだ澤田導俊さんの熱い想いをご紹介します。

■澤田米穀店こだわりの特別栽培米
【特別栽培米とは？】
その地域の慣行レベル(慣行的に行われる、節減対象農薬および化学肥料の使用状況)にくらべて「農薬の使用回数が50%以下」「化学肥料の窒素成分が50%以下」で栽培したお米が「特別栽培米」と謳われます。
農林水産省が定めたガイドラインによって、化学合成農薬と化学肥料を通常の5割以上減らして栽培された農産物は、「特別栽培農産物」と呼ばれています。

【こだわり１】質の高い目利き！農家さんから直接買い付け

創業大正4年の澤田米穀店の四代目を受け継いだ澤田導俊さんは、北斗市を中心に、農家さんとじっくり話し込んでから直接仕入れています。
北斗市の稲作農家と特別栽培米の生産にチャレンジをし、約４年がかりで特別栽培米の米作りを行いました。契約農家さんからは、「何事も真っすぐな人」「ふっくりんこを我が子のように話してくれるやさしさあふれる人」といった印象を持たれており、あたたかく実直な方です。

【こだわり２】手間暇かけた「二段乾燥」でじっくり籾乾燥

収穫したお米は「二段乾燥」でじっくり籾乾燥をしています。手間ひまをかけた分、美味しいお米に仕上がるからです。農家さんが大切に育てた玄米は、湿度・温度を管理した低温倉庫で大切に保管しています。温度10℃湿度60％の倉庫に低温保管して米の劣化を防いでいます。

【こだわり３】農薬・化学肥料を抑えた栽培で安心安全

栽培期間中農薬・化学肥料を慣行栽培の5割以下に抑えて育てています。
特別栽培米は、肥料が少なく、田んぼの地力の差が出るので、何より土づくりや水質管理に気を使います。除草剤も削減するため雑草の処理は大変ですが、手間暇かけた分「よりおいしく、より安全に。」そんな価値を求めているお客様のもとへ、お米を届けることができています。

■澤田米穀店の想い

●専務取締役澤田導俊さんの想い
家族経営の小さな米屋だから、低価格や効率化では勝負せず、
「お米のおいしい食べ方の提案」これが澤田米穀店の大事にしていることです。

北斗市を中心に道南、東北、北陸の農家さんを訪ね、じっくりと話しこみ、小さな規模だからこそ、質の良い取引をしています。

米屋は米をつくれません。でも、米の楽しさを広めることはできる。
毎日食べるものだから、毎日楽しく食べてほしい。

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