返礼品について
沖縄の守り神と知られるシーサーは、立正面型、立横型、伏せ横型の3種類ですが、こちらのお礼品の特徴は伏せ横型の進化版です。
ごらんのように、胴体がとても盛り上がっています。
作品にもっと躍動感を与えたいと考え、当時飼っていた猫がかまえる姿からヒントを得て作りました。
ただし、獅子としての威厳も確立したいのでこの造形になったようです。
高い所に設置する屋根獅子として最初から計算して制作していますので、最低でも2メートルの位置に置くシーサーです。
写真を見て頂くと分かりますように、シーサーの視線は下にあります。
このように屋根獅子として制作されるシーサーは、とても珍しい作品となります。
ですので、こちらの作品は口があいたオスの1体のみのお礼品です。
【製作者紹介】
シーサーは沖縄の文化です。置き物という枠をこえて普遍的な要素をもつ工芸品でありながら
スピリチュアルな面も持ち合わせる守護神でもあります。
ぜひ、作り手の物語を読んで頂いてシーサーに込められた魂を感じて頂けたら幸いです。
■新垣信一 - 沖縄の伝統と共に生きるシーサー職人
1950年、沖縄・与那原町に生まれた新垣信一(父)は、沖縄の伝統を守りながら進化させるシーサー職人としての道を歩んできました。
祖父である新垣菊信が1945年に戦後の荒廃から立ち上がり、沖縄の伝統工芸である赤瓦製造の道を拓いたのがその始まりです。
祖父が創業した「新垣花鉢工場」を二代目として継いだ父は、若くして工場の発展に尽力しました。
父が真にシーサー制作に情熱を注ぐこととなったのは、41歳のとき、土練機に右手を巻き込まれる事故がきっかけでした。
利き腕を失いかけながらも、強い意志でリハビリに励み、左手での制作に挑戦。最終的には右手の動きを取り戻し、両手でシーサーを作るまでに回復したのです。
この経験を通じて、シーサーに「魂を吹き込む」ことの大切さを深く実感しました。
父が制作するシーサーには、「焼き物の技術と信仰が融合する」という哲学があります。
「もともと獣だったシーサーが、職人の手で神に目覚める」という考えに基づき、作品の眉間に「白毫」を施すことで守り神としての命を吹き込む儀式を大切にしています。
このシンボルは、沖縄の自然を敬い、祈りを込める職人としての思いを具現化しています。
一方で、政治家としても地元に尽力し、青年団の創設や23年間の町議員、4年間の町長を務め、地域改革に尽力。
工場も代を追って登り窯からガス窯へ、施設も木造から鉄骨二階建てに発展させるなど、職人と経営者の両面で沖縄の伝統と現代の架け橋として活躍しています。
現在は「一心不乱にシーサーを作り続けたい」という想いから、制作に専念し、父ならではの独特な哲学と沖縄の魂を宿したシーサーを生み出し続けています。
■お礼品の内容について
・シーサー(シン韋駄天)[1体(高47cm×横66cm×30cm)]
製造地:沖縄県与那原町
■注意事項/その他
※写真の作品をお届け致します。
※こちらの作品は屋根用で制作した魔除け獅子なのでオス一体のみとなります。
※少しヒビがありますが、強度的には問題ありませんし、1,230度で限界まで焼成していますので御理解ください。
配送種別:通常
ごらんのように、胴体がとても盛り上がっています。
作品にもっと躍動感を与えたいと考え、当時飼っていた猫がかまえる姿からヒントを得て作りました。
ただし、獅子としての威厳も確立したいのでこの造形になったようです。
高い所に設置する屋根獅子として最初から計算して制作していますので、最低でも2メートルの位置に置くシーサーです。
写真を見て頂くと分かりますように、シーサーの視線は下にあります。
このように屋根獅子として制作されるシーサーは、とても珍しい作品となります。
ですので、こちらの作品は口があいたオスの1体のみのお礼品です。
【製作者紹介】
シーサーは沖縄の文化です。置き物という枠をこえて普遍的な要素をもつ工芸品でありながら
スピリチュアルな面も持ち合わせる守護神でもあります。
ぜひ、作り手の物語を読んで頂いてシーサーに込められた魂を感じて頂けたら幸いです。
■新垣信一 - 沖縄の伝統と共に生きるシーサー職人
1950年、沖縄・与那原町に生まれた新垣信一(父)は、沖縄の伝統を守りながら進化させるシーサー職人としての道を歩んできました。
祖父である新垣菊信が1945年に戦後の荒廃から立ち上がり、沖縄の伝統工芸である赤瓦製造の道を拓いたのがその始まりです。
祖父が創業した「新垣花鉢工場」を二代目として継いだ父は、若くして工場の発展に尽力しました。
父が真にシーサー制作に情熱を注ぐこととなったのは、41歳のとき、土練機に右手を巻き込まれる事故がきっかけでした。
利き腕を失いかけながらも、強い意志でリハビリに励み、左手での制作に挑戦。最終的には右手の動きを取り戻し、両手でシーサーを作るまでに回復したのです。
この経験を通じて、シーサーに「魂を吹き込む」ことの大切さを深く実感しました。
父が制作するシーサーには、「焼き物の技術と信仰が融合する」という哲学があります。
「もともと獣だったシーサーが、職人の手で神に目覚める」という考えに基づき、作品の眉間に「白毫」を施すことで守り神としての命を吹き込む儀式を大切にしています。
このシンボルは、沖縄の自然を敬い、祈りを込める職人としての思いを具現化しています。
一方で、政治家としても地元に尽力し、青年団の創設や23年間の町議員、4年間の町長を務め、地域改革に尽力。
工場も代を追って登り窯からガス窯へ、施設も木造から鉄骨二階建てに発展させるなど、職人と経営者の両面で沖縄の伝統と現代の架け橋として活躍しています。
現在は「一心不乱にシーサーを作り続けたい」という想いから、制作に専念し、父ならではの独特な哲学と沖縄の魂を宿したシーサーを生み出し続けています。
■お礼品の内容について
・シーサー(シン韋駄天)[1体(高47cm×横66cm×30cm)]
製造地:沖縄県与那原町
■注意事項/その他
※写真の作品をお届け致します。
※こちらの作品は屋根用で制作した魔除け獅子なのでオス一体のみとなります。
※少しヒビがありますが、強度的には問題ありませんし、1,230度で限界まで焼成していますので御理解ください。
配送種別:通常