沖縄では、焼物のことを「やちむん」と呼びます。
厚みがあり、特色のある絵付けがされた、食器、皿、沖縄の生活に根差した雑器、人々の営みとともに永く愛用されてきました。
沖縄県の北中城村荻道に工房がある「仁陶器工房」。
どっしりとした見た目でありながら、どこかかわいらしさも兼ね合わせている仁陶器工房の作品は、まるで作家の伊達さんを表したかのよう。工房も趣があり、窓からは土や窯の香りをまとった香りがそよそよと流れてきます。


■城壁カット カップ
まるで沖縄の城跡のような模様が最大の特徴。
シンプルながら個性的なカップで持ち手の部分も特徴的で、かわいらしい雰囲気も兼ね備え、
太陽の光の当たり具合によって光が反射し、キラキラとした存在感を放つ、とても趣のあるカップです。
毎日のコーヒータイムに、ぜひご活用ください。

やちむんは、ひとつひとつの表情が違うのも魅力のひとつ。お手元に届いたやちむんの素朴さをお楽しみください。

<仁陶器工房>
沖縄県北中城村の小さな工房で、毎日使う日常雑器を作っています。
シーサーや大きな作品等も作りますが、日常雑器を作るのが一番好きです。
栃木で益子焼の修行をして沖縄に移住。
壷屋焼を学んだ後に独立し、工房を構えました。
小さい頃から物を作るのが好きで現在に至っています。


※やちむんは、ひとつひとつ手作りの為、その時々の窯の具合や季節ごとに仕上がりの色合いや模様が、1客毎に異なります。また、大きさ（サイズ）も1客毎に微妙に異なります。
その旨をご了承頂いた上で、お選び下さい。
※電子レンジ、オーブン、直火でのご使用はお避け下さい。食器洗浄機のご使用もお避け下さい。