色鮮やかなテーブルセンター。
ビュル･･･現代ではほとんど耳にしませんが、明治大正の時代には、彩りや模様の美しさを表現する言葉として普通に使われていたようです。

■美らブルー
八重山の海の中に広がる、青のグラデーションをイメージしたデザインです。

織り方の技法　全体の９割が「やっさみ」で構成されており、１羽のやっさみを作るのに４色の糸を使うなど複雑な組織で形成されています。織りの工程でも２本の織杼を使用して、スラブという縮れた糸と真直ぐな糸を交互に入れていくため上級の織子の技術が必須です。

【材質】綿100％
【サイズ（cm）】縦約30　横約70（フサ含む）
【重さ（g）】約80

伝統工芸品「八重山みんさー織」は、職人たちによって約30もの工程をほぼ手作業にて行い、丁寧に織り上げた生地です。
みんさー織の“五つと四つ”の絣柄には「いつの世までも末永く･･･」の想いが込められています。