返礼品について
「第14回地域再生大賞~つながる、多様性が拓く」で走潟(はしりがた)マルメロ会は優秀賞を受賞しました。
江戸時代、時期を決めて大名が領内の特産物を徳川将軍家に献上することを
「時献上(ときけんじょう)」と言われていました。
肥後細川家はヨーロッパ伝来の「かせいた」に着目し、走潟(はしにがた・現在の宇土市)のマルメロ(バラ科の落葉高木、約400年前ポルトガルより伝来)を原料にこれを作り、毎年四月に献上していました。
2013年、走潟マルメロ会は地域をあげて途絶えていたマルメロの栽培から始めました。
江戸時代の資料を探したり、細川家を訪ねたり、また、研究者を招くなどしてマルメロと砂糖のみで製造した銘菓「かせいた」を150年ぶりに復刻しました。
◆かせいた◆
「かせいた」は利休七哲の一人であった細川忠興(三斎)公が茶の湯にも用いたと言われています。
茶席のほか、ヨーロッパではチーズと一緒に食べる習慣もあり、ワインのお供や、
朝廷や将軍家に献上されたように大切な方への贈答品にも最適です。
【お願い】
直射日光を避け、開封後は冷蔵庫で保管し、早めにお召し上がり下さい。
【地場産品基準】
3:区域内で生産された原材料を主に使用して、区域内で製造・加工することにより、相応の付加価値が生じているもの
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