白山陶器にとって器づくりの原点は「なにより使いやすく、生活の中になじむものである」ということです。
デザインや品質が器の機能をどう高め、使う人の愛着にどう応えてゆけるかをテーマに、その器を使う生活シーンをイメージしながら、暮らしの器をデザイン・製造しています。

2005年にグッドデザイン賞受賞した「リーヴズ」は、木の葉の形のシルエットにねじりを加えたユニークなフォルムが特徴的で、ゆるやかに変化する側面の立ち上がりがすくいやすさを考慮したデザインです。また、スタッキングしたときの美しさや、収納性の良さも魅力の一つです。
「パスタプレート」はパスタはもちろん、カレーなど一人前のメニューを盛り付けるのに程よいサイズです。

波佐見町の白山陶器デザイン室でデザイン開発し、本社工場で製造しているメイド・イン・ハサミ。
ぜひみなさまのご家庭でご愛用ください。
（ご自宅用として梱包いたします）

【審査委員の評価コメント】
一つ一つの形も個性的で美しいが、スタッキングしたときの面白さは格別である。磁器の皿ならではの造形表現が見られる。

【白山陶器とグッドデザイン賞】
「グッドデザイン賞」は日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度で、1957年に通商産業省によって創立されました。（通称Gマーク制度）
白山陶器では「グッドデザイン賞」を客観的なデザイン評価の指標として認識し、工業製品を対象とする商品デザイン部門に1961年から応募を続けています。

【地場産品基準該当理由】
町内で成形・焼成・絵付けを行っている波佐見焼